
クルマのうんテク
目次
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プジョーの新型「208」はBセグの新しいベンチマーク
今回取り上げるのは仏プジョーの新型「208」。最近のプジョー車の例にもれず、世代が代わっても名称の数字が増えなくなった
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VWの新型SUV「T-Roc」は新時代のゴルフか?
独フォルクスワーゲン(VW)の新型SUV「T-Roc」について取り上げる。T-Rocの「T」は、「トゥアレグ」や「ティグアン」など同社SUVがTから始まる名称が付けられていることに由来。セグメントをRock(揺り動かす)存在になることを示しているという。
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ホンダが売る「ウイルスを“殺す”シート」
ホンダが「攻め」の知財管理に取り組んでいる。一つは「既存の業務の効率化」で、もう一つは効率化で浮いたリソースを「知財の幅広い活用」に生かしていくこと。「AI(人工知能)を活用した特許ポートフォリオ管理」と「知財発のオープンイノベーション」である。
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「カローラはSUV」の時代が来ても驚かない
カローラクロスには、2つの意味で驚かされた。一つは、ついにSUVに「カローラ」の名称が冠されたこと、そしてもう一つは、同じクラスに2種類のSUVを揃えたことである。
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日産のスポーツ車種は生き残れるのか?
日産のスポーツ車種の将来を左右する「FR(フロントエンジン・リアドライブ)プラットフォームを今後どうするか」という大きな課題について、明確な展望が今回の構造改革計画では語られなかった。
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日産車とルノー車の外観は同じになる?
今回の構造改革で、プラットフォームだけでなく、アッパーボディまで共通化に踏み込むと明言した。そうなれば、同じクルマなのにネームプレートだけを変えたクルマであふれるようになるのだろうか。
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勝手に想像する日産のRe:リバイバルプラン(前編)
日産自動車が、2019年度(2020年3月期)決算で6712億円という巨額の純損失を計上。同時に発表された新たな事業構造改革計画を紹介しながら、そこにまだ書かれていない内容を勝手に占ってみたい。
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優等生だけどちょっと物足りない「新型アコード」
成績優秀で運動神経もいいのに、なぜか地味な優等生。そんな物足りなさを感じると言ったらないものねだりだろうか。
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売れてるトヨタ「ライズ」のちょっと萎えたところ
筆者の思いとしてはトヨタ「ライズ」を取り上げたというよりも、ダイハツ工業の新世代技術である「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」を改めて取り上げたかったというのが大きい。
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リッター40km 新型ヤリスHVは燃費モンスター
「ヴィッツ」の後継車種として2月に発売された「ヤリス」。横から見ると従来のヴィッツよりもキャビンがコンパクトに見える。
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DS3クロスバックは価格も乗り味も超Bセグ
最近のグループPSAの新車は出来がいい。2018年秋のパリモーターショーで実車を見て以来、一度乗ってみたいと思っていた同グループの新型コンパクトSUV「DS3クロスバック」に今回試乗して、改めて感じたことだ。
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“X”のCX-30は街乗りで真価を発揮
アクセルに対する素早いトルクの立ち上がりは、もちろん低速域だけでなく高速域でも得られるのだが、低速のほうが、通常エンジンとの差は感じやすい。
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新型フィットがうたう「心地よさ」は本モノか?
なぜフィットは心地よさを追求したのか。過去のフィットがヒットした要因としてホンダは、それまでのコンパクトカーが満たしていない潜在ニーズだった室内の広さや使い勝手を実現したからだと分析している。
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新型「ハスラー」は“室内の広いジムニー”か?
新型ハスラーの特徴の1つは、先代よりも直線的な、より“道具感のある”デザインになったことだ。具体的にいえば、同社の人気軽自動車「ジムニー」のデザインに近づけてきたように見える。
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新型スカイラインにみるプロパイロット2.0の本当の価値
肝心の“手放し運転”を横浜横須賀道路で試してみた。印象的なのはハンドルさばきのスムーズさだ。下手をすると人間よりも上手かもしれない。
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ボッシュもソニーも参入するLiDARに試練の時期?
大手部品メーカーが揃って「自家用車の自動運転レベルは当面2+にとどまる」と明言した。これを聞いて筆者は「部品メーカー各社にとって我慢の時期が来たな」と感じた。
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トヨタがなぜ“街づくり”に取り組むのか
なぜ完成車メーカーであるトヨタが街づくりに取り組むのか。それは、近未来のクルマはもはや単独の「モノ」として存在するのではなく、「移動サービス」として「街」を構成する一つの要素となっていくと考えられるからだ。
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2020年は「自動運転とEV」がジャンプする年
2020年は「CASE(Connected、Autonomous、Shared&Service、Electric)」と言われる最近の自動車業界のトレンドでもAとEが大きくジャンプする年となりそうだ。
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XじゃなくてもDで十分と思ったマツダ3
段差を乗り越えるときの衝撃は確かにあるし、大きく丸めて伝えてくるという感じでもないのだが、すばやく減衰しながら伝えてくるので不快に感じない。一言で表現すると、とてもすっきりした雑味のない乗り心地である。
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新型タントでダイハツの次世代技術DNGAの実力を試す
ダイハツの次世代技術「DNGA(ダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャー)」の実力を、やっと実車で試すことができた。結論からいうと、半分は期待通り、半分は結論持ち越しというところだ。