
クルマのうんテク
目次
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ホンダ次期フィットがスマイル顔になったわけ
今回のモーターショーの目玉の1つだったホンダの新型「フィット」。まず驚かされたのがデザインだ。
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実質「トヨタショー」だった東京モーターショー
実質的に、今回の東京モーターショーは「トヨタモーターショー」だったと言っても過言ではないだろう。そのトヨタの展示テーマは「モビリティの未来」。徹底ぶりは他のメーカーに対して明らかに異彩を放っていた。
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現代のF1マシンは究極のエコカー?
現在のF1のパワートレーンの効率は50%を超えていると言われている。市販車両で最も効率の高いガソリンエンジンでも40%前後であることを考えれば、これは驚異的な数字であり、現代のF1は究極のエコカーと言えるかもしれない。
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ドイツの完成車メーカーは電動化にどれだけ本気か
電動化に前のめりなのはVWだけではない。今回のフランクフルトショーでその姿勢を鮮明にしたのがドイツ・ダイムラーだ。
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VWとホンダのEVはどうしてこんなに違うのか
モーターショーというイベントはいま大きな岐路に立っている。大げさにいえば、モーターショーというイベントが「オワコン(終わったコンテンツ)」になりつつあるのだ。
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さよならホンダの1モーターハイブリッド
ホンダは今後の本命を2モーター式と位置付け、1モーター式と3モーター式は新規開発をしない姿勢を鮮明にした。その理由は、今後の燃費改善には2モーター式の方が有利だからだ。
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ついにホンダも発売 各社のEVが似るワケ
EV専用プラットフォームの構成が似通っているのは、合理性を突き詰めた結果だ。世界中のメーカーのクルマがFFレイアウトだったり、日本のメーカーのミニバンがみな似たデザインなのも、それが合理的な設計だからだ。
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改正道路交通法の“ナゾ” スマホ運転は◯か×か
今回は、ドライバーの方には関係の深い話題を取り上げたいと思う。テーマは「道路交通法」である。
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エンジンの寿命はあと20年? コンチネンタルの予言
コンチネンタルの取締役会会長エルマー・デゲンハート氏は2040年以降には内燃機関を搭載した車両は販売されなくなるだろうとの予測を披露した。
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トヨタの新戦略は「EVは売れない」を覆せるか?
2030年に550万台としていた電動車両の普及目標を、2025年に550万台と、5年間前倒しにしたにもかかわらず、EVが普及するトヨタはなお懐疑的に見える。
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大幅前倒しへ、トヨタがEV戦略で「心変わり」した理由
EVの普及に懐疑的だったトヨタが、前回計画の発表からわずか1年半後になぜ“心変わり”したのか?
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トヨタより面白いダイハツ次世代技術、新型タントから
「これはTNGAより面白いな」。ダイハツ工業の新技術「DNGA」を見ての感想だ。DNGAはダイハツ・ニュー・グローバル・アーキテクチャーの略で、それぞれの会社の新世代の自動車技術の総称である。
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ゴーン氏の“呪縛”から解放された日産「プロパイロット2.0」
自動運転技術はEVと並んで前社長のカルロス・ゴーン時代から日産が推進してきたいわば「2枚看板」だった。その看板の1枚が、ゴーン氏の退場で、これまでのいろいろな「呪縛」から開放されてきた。
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新型「eKクロス」が起こす軽自動車の下剋上
三菱自動車の新型軽自動車「eKクロス」。最近の三菱車に共通するフロントデザイン「ダイナミックシールド」を採用したのが特徴.
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新型プジョー508の「危機感が生んだ美しさ」
令和最初のコラムはクルマの「美しさ」について考えてみたいと思う。取り上げるのは仏PSAグループの新型「プジョー508」である。3月から日本導入が始まった4ドアセダンに試乗してみた。
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クルマにとって平成とはどんな時代だったのか
平成のクルマを振り返る。バブル期の豪華路線からエコへ、さらにハイブリッド化や電子化など変革の波が襲った30年だった。
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BMW新3シリーズは5シリーズしのぐ“押し出し”
ドイツBMWの新型「3シリーズ」が、2019年3月から国内を含む全世界で一斉に発売された。その面構えには上級車種の「5シリーズ」をしのぐ、強い押し出しを感じた。
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新型「デリカD:5」はディーゼルだけで大丈夫なのか?
三菱自動車の「デリカ D:5」は前身の「デリカ」の時代から根強い人気のある車種だ。そのデリカ D:5が2019年2月に大幅な部分改良を施されて発売された。外観といい内装といい、全面改良に近い力の入れ方だ。
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実用化目前! 全固体電池はそんなにすごいのか?
電池関連の大規模イベント「バッテリージャパン」のことしの最大の話題の一つは「全固体電池」だった。日立造船やFDKが全固体電池のサンプルを展示して、来場者の注目を集めていた。
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土砂降りでも走れる自動運転、三菱電機が可能に
自動運転車は雨や霧に弱い。これはセンサーが働きにくくなるためだ。三菱電機は「悪天候に対応可能な車載向けセンシング技術」を開発した。豪雨や濃霧でも、新技術を使うと自動ブレーキを作動させることができたという。