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(イメージ写真:leicahiroba/PIXTA)
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 ミズノのバットといえば、職人の久保田五十一名人が有名です。現在は引退なさいましたが、ミズノはその後を継ぐ名人育成に力を入れています。その人材発掘方法が面白く、管理業務など全く異なる畑にいた社員を、本人の希望ではなく会社の辞令によりバット作りの担当に任命し、修行させるのだそうです。

 もし適性がなかったらどうするのでしょうか。手先が不器用だったら悲劇です。もし筆者自身だったら出社拒否したくなるような話ですが、やはり白羽の矢は器用な社員に立つそうです。さすが、ちゃんと見ているんですね、上司は。

 だから配属された社員は、退社することもなく、いずれ名人へと変身します。その教育、修行の環境はミズノという会社だから得られるのだと思います。バット作りの部署には、匠はもちろんのこと、たくさんの匠見習いがいらっしゃるそうです。