PR

 「鈴木大地」さんという名前を聞くと、筆者の世代はソウル五輪背泳ぎの金メダリスト、バサロキックのあの偉大なアスリートを思い出すでしょう。同じお名前の野球選手が、千葉ロッテマリーンズのキャプテンを若くして任されていることを知りました。

 リーダーシップに秀でているとは、自分自身の野球の技術だけではなく、他人の気持ちを慮る精神性が豊かなことです。凡人は、余裕がなければ他人のことなんか考えられないし、アスリートとしてのスキルアップとともに人間性を磨かなければ周りから認められないものでしょう。プロ選手の集団の中で、スキルとマインドの両面を鍛えて評価されるなんて本当にすごいと思います。

鈴木 大地   千葉ロッテマリーンズ内野手
 東洋大学から2011年ドラフト3位で千葉ロッテマリーンズ入り。1年目こそは62試合の出場にとどまったが、2013年以降は5年連続で140試合以上に出場(2013、2014、2016、2017年は全試合出場)。2014年には若くしてチームキャプテンに就任すると、リーダーシップを発揮しチームを引っ張った(2018年からはキャプテン制度廃止)。2013年には3試合連続3塁打、5試合連続2塁打を記録。オールスター出場4回、ベストナイン2回、ゴールデングラブ賞1回。2014年8月3日には5打数5安打を記録した。
写真:千葉ロッテマリーンズ
写真:千葉ロッテマリーンズ
[画像のクリックで拡大表示]

コンパクトなスイングで安打を放つのが得意でいらっしゃいますよね。

「体も大きくないですし力もある方ではないので、振り回すよりはコンパクトなスイングで強い打球を打つことを心掛けて、バットも短く持つようにしています」

このバットは鈴木大地モデルですね。いつからこれを使っていらっしゃいますか?

「バットは毎年毎年、長さや重さ、グリップ、太さ、形なども微妙に変えてきて十何種類目でしょうか。ずっとミズノのバットにお世話になっています」

毎年スペックを変えられていらっしゃる? 松井秀喜さんのようですね。

「スペックを変えるのも全く変えないのも、どちらもありだと思います。誰かのバットを持たせてもらって、この人のバットがいいと思って作ってもらったり、毎年変化する体のバランスに合わせて調整したりしています」