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 イタリアの熱い血統、アルファロメオはSUVモデルの開発で思い切った戦略を採ってきた。それはハンドリング性能を極めること。ドライビングを最優先に考えるアルファロメオらしいと言えばらしいが、その乗り味は刺激的過ぎるほど刺激的だった。

 シートに座って気付いたのは、ヒップポイントの高さだ。DセグメントのSUVとしては明らかに低い。コックピットのデザインもドライバーが運転を楽しむための仕様であることが伝わってくるものだ。

 走り始めてすぐに普通のSUVとは異なる感触を伝えてきた。ステアリングのレスポンスが以上に鋭い。遊びが少ない、ギアレシオがクイックというだけでなく、微舵域からノーズは敏感に反応しキビキビと向きを変える。ちょっと機敏過ぎるくらい、動きがシャープだ。

 センターコンソールにはATのセレクターや電動パーキングブレーキのスイッチと共に、ドライビングモードの切り替えスイッチが備わる。ノーマルのnモードとよりスポーティーなdモード、省燃費性を高めるaモードの3つがあり、Nモードでの発進はスロットルの開き方やターボの立ち上がりがゆっくりでダウンサイジングターボらしいモタつきを感じさせる。

スタイリングはアルファロメオの伝統である楯を模ったグリルと左右に広がるアンダーグリルによるフロントマスクを柔らかな曲面で包んだもの。リアのボリュームが力強さを強調する。
スタイリングはアルファロメオの伝統である楯を模ったグリルと左右に広がるアンダーグリルによるフロントマスクを柔らかな曲面で包んだもの。リアのボリュームが力強さを強調する。
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