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 2019年初頭に開催された自動車技術の総合展示会「オートモーティブワールド」。前回は、自動運転関連の出展が復活した点を述べた(関連記事)。今回は、電動パワートレーンに参入するメーカーが相次いでいる点を述べる。

 日本電産は、電動パワートレーンの試作品3種類を展示した。コイルとモーターの製造で世界一の企業が、いよいよパワートレーンの供給にも乗り出そうとしている。これまでモーターやコイルとしての供給はあったが、今回、クルマの駆動用としてパワートレーン全体を一括で開発、生産できる能力があることをアピールしてきた。

日本電産が展示していた電動パワートレーン。一般的なカウンターシャフトを経て出力されるタイプと、モーターと同軸で減速機を持つタイプ、インホイールモーターの3種類があった。(撮影:筆者)
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日本電産が展示していた電動パワートレーン。一般的なカウンターシャフトを経て出力されるタイプと、モーターと同軸で減速機を持つタイプ、インホイールモーターの3種類があった。(撮影:筆者)
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日本電産が展示していた電動パワートレーン。一般的なカウンターシャフトを経て出力されるタイプと、モーターと同軸で減速機を持つタイプ、インホイールモーターの3種類があった。(撮影:筆者)

 カナダのSpicerを買収した米デーナ(DANA)は、日本法人のデーナ・ジャパンを通じて試作品の電動パワートレーン3種を展示。これまでの自動車部品製造からパワートレーンモジュールの供給まで間口を広げようという姿勢が感じられた。

Spicerの電動パワートレーンの試作品。SUV用から小型トラックまで、幅広い仕様を用意できるのは、これまでの実績ならではであろう。(撮影:筆者)
Spicerの電動パワートレーンの試作品。SUV用から小型トラックまで、幅広い仕様を用意できるのは、これまでの実績ならではであろう。(撮影:筆者)
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