連載主旨
モータージャーナリストの御堀直嗣氏が、国内外の注目新車をインプレッション。電気自動車、ハイブリッド車からディーゼル車、ガソリン車まで、注目新車を競合車と比べて詳細に解説する。
モータージャーナリスト
連載主旨
モータージャーナリストの御堀直嗣氏が、国内外の注目新車をインプレッション。電気自動車、ハイブリッド車からディーゼル車、ガソリン車まで、注目新車を競合車と比べて詳細に解説する。
フランスGroupe PSA(グループPSA)と欧米Fiat Chrysler Automobiles(FCA)の経営統合によって新会社オランダStellantis(ステランティス)が2021年1月に設立された。同社プジョー(Peugeot)ブランドの小型車「208」がモデルチェンジし、2代目とな…
三菱自動車の「エクリプスクロス」は、2018年に排気量1.5Lのガソリンターボエンジン車として国内で発売されたクロスオーバーSUV(多目的スポーツ車)である。格上の「アウトランダー」より全長が短く、俊敏な走行感覚が持ち味だった。
ホンダの軽自動車「N-ONE」が、フルモデルチェンジ(全面改良)をして2代目となった。新型は外観がほとんど変わらない様子で、驚きをもって迎えられた。スズキのSUV(多目的スポーツ車)タイプの軽自動車「ハスラー」も、ほぼ同じ姿でフルモデルチェンジをしたが、実車を見て試乗してみると、明らかに商品性を高…
フランスGroupe PSA(グループPSA)、Peugeot(プジョー)ブランドの小型SUV(多目的スポーツ車)「2008」には、電気自動車(EV)である「e-2008」の選択肢がある。50kWhのリチウムイオン電池を搭載し、JC08モードで満充電時に385kmの航続距離を実現する。
フランスRenault(ルノー)の「ルーテシア(Lutecia)」は、欧州では「クリオ(Clio)」と呼ばれる小型ハッチバックだ。新型は、その5代目となる。ルノー・日産自動車・三菱自動車の3社アライアンスが開発した新プラットフォーム「CMF-B(Common Module Family B-seg…
SUBARU(スバル)の国内専用ステーションワゴンである「レヴォーグ」がフルモデルチェンジ(全面改良)をして、2代目となった。スバルでは「レガシィ」が米国市場主体の車体寸法となり、国内向けには大きすぎて売れ行き不振となった。
ドイツ・ダイムラー(Daimler)のメルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)「Eクラス(E-Class)」は、2016年のフルモデルチェンジ(全面改良)で現行車となった。それから4年を経て、マイナーチェンジ(部分改良)が施された。試乗をしてみると新たな発見があり、進歩のとどまらぬ様子に驚…
欧米Fiat Chrysler Automobiles(フィアット・クライスラー・オートモービルズ、FCA)は「Jeep(ジープ)」ブランド初のプラグインハイブリッド車(PHEV)である「レネゲード4xe(フォー・バイ・イー)」を発売した。
マツダから小型SUV(多目的スポーツ車)「MX-30」が新たに誕生した。2019年秋の「東京モーターショー」では電気自動車(EV)として公開し、すでに欧州市場ではEVを販売している。しかし、日本市場に初導入するのは、ガソリンエンジンのマイルドハイブリッド車(HEV)である。
ドイツDaimler(ダイムラー)のメルセデス・ベンツ「Aクラス」「Bクラス」から派生したSUV(多目的スポーツ車)「GLA」「GLB」に試乗した。車種は「GLA200d 4MATIC」と「GLB250 4MATIC Sports」である。いずれも4輪駆動車だ。
ドイツAudi(アウディ)の電気自動車(EV)「e-tron(イートロン)」が、いよいよ日本にも導入された。欧州ではSUV(多目的スポーツ車)が先に発売となり、その後に派生車種となる「e-tron Sportback(イートロン・スポーツバック)」が導入されたが、日本ではスポーツバックが先となった…
ホンダ初の量産電気自動車(EV)が、「Honda e」だ。グレードは2種類あり、基本的な走行性能などに大きな差はないが、標準装備の違いでHonda eと「同Advance(アドバンス)」の選択肢がある。
ドイツBMWの小型車セグメント初の4ドア車が、「2シリーズグランクーペ」だ。試乗したのは「M235i xDrive」。2019年10月に発表し、受注を開始した。納車は20年4月以降だった。
トヨタ自動車の小型車「ヤリス」を基に開発した都市型クロスオーバー「ヤリスクロス」に試乗した。ヤリスクロスには、排気量1.5Lのガソリンエンジン車と、1.5Lガソリンエンジンを使うハイブリッド車(HEV)がある。またそれぞれに、前輪駆動(FWD)と4輪駆動(4WD)の設定がある。
ドイツAudi(アウディ)の小型SUV(多目的スポーツ車)「Q3」が、全面改良(フルモデルチェンジ)して2代目となった。新型は、よりスポーティーな印象を与えるスポーツバックと呼ばれるクーペのような後ろ姿の車種が追加され、外観の違いでの選択肢が増えている。
英Jaguar Land Rover(ジャガー・ランドローバー)のSUV(多目的スポーツ車)「ランドローバー・ディフェンダー」が全面改良(フルモデルチェンジ)して、日本に導入された。前型が1990年に登場しているので、約30年ぶりの新型である。
日産自動車は、これまでの「ジューク(JUKE)」に替えて「キックス(KICKS)」を小型SUV(多目的スポーツ車)として国内で発売した。ジュークは欧州市場などでは2代目へモデルチェンジしているが、その車種構成はエンジン車のみである。これに対し、キックスは海外ではエンジン車があるが、日本とタイではハ…
ダイハツ工業は、DNGA(Daihatsu New Global Architecture)の第3弾となる「タフト(TAFT)」を発売した。新しく生まれた車種で、軽自動車のクロスオーバー車だ。競合となるのは、スズキの「ハスラー(HUSTLER)」だろう。
トヨタ自動車から、新型「ハリアー(HARRIER)」と、「RAV4 PHV」が続けざまに発売となった。RAV4のガソリンエンジン車とハイブリッド車(HEV)はすでに発売されており、今回プラグインハイブリッド車(PHEV)が追加された。ただし、現在は2020年度内の販売台数の生産を超える受注があり、…
唯一残念なのは、後ろのスライドドア
フランス・グループPSA(Groupe PSA)のMPV(多目的車)、プジョー(Peugeot)「リフター(Rifter)」に試乗した。ミニバンとSUV(多目的スポーツ車)とワゴンの魅力をクロスオーバーさせたトールワゴンと位置づける。