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 ホンダのハイブリッド車(HEV)「インサイト」が、フルモデルチェンジにより3代目となった。基本骨格は同社の「シビック セダン」とほぼ同様であり、車両の外形寸法が若干異なる。全長が長く、全高がわずかに低く、クーペのような造形をより際立たせている。

3ナンバー車となり、HEVシステムも新しく生まれ変わった新型インサイト
3ナンバー車となり、HEVシステムも新しく生まれ変わった新型インサイト
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 2代目のインサイトが2014年に一旦打ち切られてから、約4年の空白を経て再登場した今回のインサイト。これまでの2世代が5ナンバー車であったのに対し、3ナンバー車となり、またHEVシステムも変更された。

4ドアセダンでありながら、クーペのように流れるようなスタイリングを持つ
4ドアセダンでありながら、クーペのように流れるようなスタイリングを持つ
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 これまでのHEVシステムは「ホンダIMA(Integrated Motor Assist)システム」と呼ばれ、エンジン走行を主体にモーター駆動は補助的に使う方式であった。新型インサイトでは「i-MMD(Intelligent Multi Mode Drive)」と呼ばれるモーター駆動を主としたシステムに変更となった。組み合わされるエンジンは、排気量1.5Lのガソリンエンジンだ。そして、車両寸法が3ナンバー化したにもかかわらず、燃費性能はJC08モードで34.2km/L(LXグレード)、WLTC表示で28.4km/Lであり、2代目が誕生した2009年当時の10・15モードで30.0km/Lに比べ、大きく改善している。

排気量1.5Lのガソリンエンジンと、2つのモーターを組み合わせたHEVシステム「i-MMD」を搭載
排気量1.5Lのガソリンエンジンと、2つのモーターを組み合わせたHEVシステム「i-MMD」を搭載
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