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 スズキの軽自動車のSUV(多目的スポーツ車)である「ハスラー(HUSTLER)」が、フルモデルチェンジ(全面改良)して2代目となった。初代が2014年1月に発売されて以降、19年までなお高い人気を誇りながらのフルモデルチェンジである。

初代のキープコンセプトながら、大きく進化した新型ハスラー
初代のキープコンセプトながら、大きく進化した新型ハスラー
(撮影:筆者)
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 写真などで一見したところ、外観がキープコンセプトであることもあり、新型があまり代わり映えしないように思えた。しかし、実車を目の前にすると顔つきなどは似ていても明らかに存在感が増し、魅力を増大させての登場であることを感じさせた。

 ボンネットフードが高くなり、厚みが増して、SUVとしての逞(たくま)しさが高まった。全体はより四角さが強調され、ごつい印象を与える。それでいてツートンカラーの場合は、リア・クオーター・ピラーまで屋根の色が回り込み、それがかつて米国車で流行(はや)ったレザートップの趣をもたらし、上質な印象を与えている。そのリア・クオーター・ピラーには小窓が設けられ、これにより斜め後方の視界が改善されている。

リアピラーの小窓が、後方視界をより広げている
リアピラーの小窓が、後方視界をより広げている
(撮影:筆者)
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 室内に乗り込むと、ダッシュボードの造形に目を見張らされる。楕円と四角を組み合わせたような枠組みの造形が、3つ並んでいる。その枠の中に、運転席の前はメーター、中央はカーナビゲーション画面が入る。

大胆な造形のダッシュボードは、ぞれぞれの枠が機能分けの役目も果たす
大胆な造形のダッシュボードは、ぞれぞれの枠が機能分けの役目も果たす
(撮影:筆者)
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 そして助手席の前は、グローブボックスとは別の小物入れとなっている。好みが分かれる造形かもしれないが、ハスラーの独特さを強調したダッシュボードとなっている。また、機能や実用性も十分加味されている。

助手席前のダッシュボードには、グローブボックスとは別の物入れがある
助手席前のダッシュボードには、グローブボックスとは別の物入れがある
(撮影:筆者)
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