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 ホンダの最上級4ドアセダン「レジェンド」に、レベル3の自動運転機能を持つ「Honda SENSING Elite」が搭載された。ただし、販売されるのは100台限定で、リース専用車両となる。

100台限定で市販された「レジェンドHybrid EX・Honda SENSING Elite」の価格は1100万円(税込み)
100台限定で市販された「レジェンドHybrid EX・Honda SENSING Elite」の価格は1100万円(税込み)
(撮影:筆者)
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 レベル3の自動運転では、特定の走行条件下で運転をクルマにすべて任せることができる。ただし、交通環境や天候の変化などにより条件を満たさなくなると、運転者に操作が戻される。

 Honda SENSING Eliteは、時速30km以下での渋滞時にレベル3の自動運転機能が作動する。それ以外はレベル2のADAS(先進運転支援システム)として機能し、たとえ運転者がステアリングホイールから手を離す「ハンズフリー」を利用できるとしても、走行に関わるすべての責任は運転者にある。一方、レベル3の作動中はシステム(クルマ)が責任を持つ。

 試乗車のレジェンドは、外観上はほとんど通常の車種と変わらない。しかし近づいてみると、フロントバンパーの左右と、リアバンパーの左右および中央に、LiDAR(レーザーレーダー)を装備した凸型のカバーが見える。

フロントバンパー左右にLiDARを装備し、凸型のカバーが施されている
フロントバンパー左右にLiDARを装備し、凸型のカバーが施されている
(撮影:筆者)
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リアバンパー側には、左右と中央の3カ所にLiDARがある
リアバンパー側には、左右と中央の3カ所にLiDARがある
(撮影:筆者)
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 また、フロントウインドーには2つのカメラがある。他に、ミリ波レーダーがフロントグリルとフロントバンパー左右、リアバンパー左右に設けられているが、これは外観からは分からない。

フロントウインドー上部に2つのカメラがある
フロントウインドー上部に2つのカメラがある
(撮影:筆者)
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 また、専用装備として前後バンパーに青色のアクセサリーランプがあるほか、アルミホイールがブラック塗装となっている。

 車室内では、ステアリングホイール、カーナビゲーション画面上部、センターコンソールに、Honda SENSING Eliteの表示灯がある。メーター内には12.3インチのフル液晶メーターが装備されている。