御堀直嗣の注目新車インプレッション
目次
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ジャガー小型SUV「E-PACE」、ステアは俊敏だがアクセル応答は遅め
英国JaguarのコンパクトSUVが、E-PACEである。先に発売されたF-PACEに次ぐ小型のSUVであり、日本の道路事情によりあった大きさになる。とはいえ、車体全幅は1.9mに達する。路地などでのすれ違いや、駐車場では、幅が気になるところだ。
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ボルボ、小型SUV「XC40」 加速や操舵に熟成の余地あり
スウェーデンのVolvoから、コンパクトSUVのXC40が発売になった。このクルマは、ボルボが推進するプラットフォーム戦略の小型車版CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャー)を採用する第1弾商品となる。
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VW「ポロ」、操舵は機敏だがエンジン応答は遅め 低速走行時
ドイツのフォルクスワーゲン(Volkswagen)のPOLOが、8年ぶりのフルモデルチェンジで6世代目となった。モデルチェンジの例にもれず新型ポロも大型化し、4世代目GOLFより全長はやや短いが、かなり近い車体寸法となった。
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メルセデス・ベンツ「S450」、ISG搭載でモーターのような加速感
Mercedes Benz S450は、ダイムラー(Daimler)が開発した新エンジンを搭載する。このエンジンは、排気量3.0L直列6気筒にISG(モーター機能付発電機)を合体し、ターボチャージャーと電動スーパーチャージャーを装備した、次世代の高性能エンジンである。
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日産「セレナe-POWER」、市街地での回生を抑え走りやすく
日産自動車の電気自動車「リーフ」の電動技術を応用したシリーズハイブリッド「e-POWER」を搭載する第2弾として、セレナe-POWERが発売された。シリーズハイブリッドとは、走行はモーターのみにより、エンジンは発電用として働く方式だ。
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VW「Passat」のディーゼル車、高回転で力強い走り
ドイツのフォルクスワーゲン(Volkswagen)にとっては、2015年のディーゼル排ガス浄化不正問題以後、名誉挽回の満を持してディーゼルエンジン車導入となる。
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VWの「e-GOLF」、EVを意識させない走り
独フォルクスワーゲン(Volkswagen)日本法人が2017年10月から電気自動車(EV)「e-Golf(イー・ゴルフ)」の受注を始めた。イー・ゴルフはワングレードで、車体色は白のみ。専用webサイトから事前申し込みが必要だ。
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レクサスの新型LS、軽快な走りだが後席やHEVに改善余地あり
Lexusの最上級車であるLSが、11年ぶりのフルモデルチェンジをした。先にLCで公開されたGA-Lプラットフォームを採用する、新しいアーキテクチャーによる新型である。車体寸法もひと回り大きくなった。
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