テクノ大喜利
目次
-
加速する脱炭素化、再エネ活用を支える蓄電池や水素の動向に注目
[2022年注目の潮流・技術・企業] X-Scientia 古山通久氏
2022年の電子業界、IT業界で注目したい潮流・技術・企業を、それぞれの分野・視座から産業界に関わっている有識者に挙げてもらうテクノ大喜利。今回の回答者は、先端知による持続可能な社会の実現に取り組んでいるX-Scientiaの古山通久氏である。同氏は、再生可能エネルギーの本格的な活用が求められてい…
-
5GやIoT活用の本格化で需要が高まる、半導体の2.5D/3D化に注目
[2022年注目の潮流・技術・企業] Grossberg 大山 聡氏
2022年の電子業界、IT業界で注目したい潮流・技術・企業を、それぞれの分野や視座から産業界に関わっている有識者に挙げてもらうテクノ大喜利。今回の回答者は、半導体業界の動向をウォッチしているGrossbergの大山 聡氏である。同氏は、2020年に台湾TSMCが日本に研究開発拠点を置くことが決まり…
-
人間中心の価値創造に向け、社会を俯瞰するデジタルツインに注目
[2022年注目の潮流・技術・企業]アーサー・ディ・リトル・ジャパン 三ツ谷翔太氏
今回のテクノ大喜利は、2022年に注目したい潮流・技術・企業の動きを、それぞれの分野・視座から産業界に関わっている有識者に挙げてもらった。最初の回答者は、アーサー・ディ・リトル・ジャパンの三ツ谷翔太氏である。同氏は、自社製品の消費者の視点から満足度の高い商品を開発するのではなく、コロナ禍以降には、…
-
日本のパワー半導体に迫る危機、事業統合など一刻も早く対策を
[日本のパワー半導体、本当に強いのか?]テクノ大喜利まとめ
1990年代後半、総合電機メーカーの部品内製を目的として立ち上げられた日本の半導体ビジネスは、巨額の設備投資が本業の間尺に合わず、果敢な投資ができずに衰退した。今回のテクノ大喜利では、300mm時代に突入したパワー半導体ビジネスでの日本企業の現状と行方、および重電事業での競争力維持も念頭に置いた日…
-
COP26で脱炭素策を批判された日本、せめてパワー半導体で貢献を
[日本のパワー半導体、本当に強いのか?]立命館アジア太平洋大学 中田行彦氏
300mmウエハー時代に突入したパワー半導体ビジネスでの日本企業の現状と行方、および重電事業での競争力維持も念頭に置いた日本企業の勝ち筋を議論している今回のテクノ大喜利。今回の回答者は、立命館アジア太平洋大学の中田行彦氏である。同氏は、日本の産業の強みを生かせるパワー半導体に注力することで、脱炭素…
-
全速力で駆ける欧米と急追中国、日本のパワー半導体は危機感持て
[日本のパワー半導体、本当に強いのか?]服部コンサルティング インターナショナル 服部 毅氏
300mm時代に突入したパワー半導体ビジネスでの日本企業の現状と行方、および重電事業での競争力維持も念頭に置いた日本企業の勝ち筋を議論している今回のテクノ大喜利。今回の回答者は、服部コンサルティング インターナショナルの服部 毅氏である。同氏は、カーボンニュートラル達成に向けて、半導体業界が貢献で…
-
過去の失敗を教訓に、パワー半導体では早めの分社化・企業統合を
[日本のパワー半導体、本当に強いのか?] MTElectroResearch 田口眞男氏
300mm時代に突入したパワー半導体ビジネスでの日本企業の現状と行方、および重電事業での競争力維持も念頭に置いた日本企業の勝ち筋を議論している今回のテクノ大喜利。5番目の回答者は、MTElectronicsResearchの田口眞男氏である。同氏は、過去に後手に回って失敗した施策を、パワー半導体で…
-
東芝のパワー半導体は会社分割で自由を得た、成長の手立ては多彩
[日本のパワー半導体、本当に強いのか?]東京理科大学大学院 若林秀樹氏
300mm時代に突入したパワー半導体ビジネスでの日本企業の現状と行方、および重電事業での競争力維持も念頭に置いた日本企業の勝ち筋を議論している今回のテクノ大喜利。4番目の回答者は、東京理科大学大学院の若林秀樹氏である。同氏は、東芝のパワー半導体ビジネスの環境変化を考察している。分割後の東芝のパワー…
-
世界は脱炭素に向けて一直線、このままでは日本だけが蚊帳の外
[日本のパワー半導体、本当に強いのか?]元 某ハイテクメーカー 半導体産業OB氏
300mm時代に突入したパワー半導体ビジネスでの日本企業の現状と行方、および重電事業での競争力維持も念頭に置いた日本企業の勝ち筋を議論している今回のテクノ大喜利。3番目の回答者は、元 某ハイテクメーカーの半導体産業OB氏である。同氏は、パワー半導体だけでなく、脱炭素ビジネス自体の取り組みが鈍い国内…
-
脱炭素とDXの戦略物資パワー半導体、競争戦略転換に向け再考を
[日本のパワー半導体、本当に強いのか?]アーサー・ディ・リトル・ジャパン 三ツ谷翔太氏
300mm時代に突入したパワー半導体ビジネスでの日本企業の現状と行方、および重電事業での競争力維持も念頭に置いた日本企業の勝ち筋を議論している今回のテクノ大喜利。2番目の回答者は、アーサー・ディ・リトル・ジャパンの三ツ谷翔太氏である。パワー半導体は、脱炭素化とデジタルトランスフォーメーション(DX…
-
SiCやGaNの応用システム、重電と半導体の戦略的共同開発を急げ
[日本のパワー半導体、本当に強いのか?]Grossberg 大山 聡氏
今回のテクノ大喜利では、300mm時代に突入したパワー半導体ビジネスでの日本企業の現状と行方、および重電事業での競争力維持も念頭に置いた日本企業の勝ち筋を議論した。最初の回答者はGrossbergの大山 聡氏である。同氏は、グローバル競争に勝ち抜くため、日本でのパワー半導体と重電システムの戦略的共…
-
長いトンネルをついに抜けたルネサス、次の一手が将来を決める
[ルネサスの明日に向けた通信簿]テクノ大喜利まとめ
苛烈なリストラを経て、積極的なM&Aを推進し、事業体制を再構築してきたルネサスは、狙う市場・戦略が徐々に明確になってきたように見える。日本の半導体産業の行方を考えるうえで、同社の今後の舵取りは気になるところだ。今回のテクノ大喜利では、半導体業界を取り巻くビジネス環境の変化を念頭に置いて、現時点での…
-
机上では合理的なM&A、効果を具現化して半導体再興の核となれ
[ルネサスの明日に向けた通信簿]回答者:立命館アジア太平洋大学 中田行彦氏
半導体業界を取り巻くビジネス環境の変化を念頭に置いて、現時点でのルネサス エレクトロニクスの取り組みと明日への進路について評価・議論している今回のテクノ大喜利。5番目の回答者は、立命館アジア太平洋大学の中田行彦氏である。同氏は、ルネサスがこれまで実施してきたM&Aは、机上の合理性があったとしても、…
-
ルネサスのDialog買収は期待大、経営体質改善が加速する可能性も
[ルネサスの明日に向けた通信簿]回答者:服部コンサルティング インターナショナル 服部 毅氏
半導体業界を取り巻くビジネス環境の変化を念頭に置いて、現時点でのルネサスの取り組みと明日への進路について評価・議論している今回のテクノ大喜利。4番目の回答者は、服部コンサルティング インターナショナルの服部 毅氏である。同氏は、Dialogの買収は、それまでの2社の買収よりもルネサスの経営体制の改…
-
何でも欲しがる残念ルネサス、器用貧乏脱しエッジの効いた経営を
[ルネサスの明日に向けた通信簿]回答者:元 某ハイテクメーカー 半導体産業OB氏
半導体業界を取り巻くビジネス環境の変化を念頭に置いて、現時点でのルネサスの取り組みと明日への進路について評価・議論している今回のテクノ大喜利。3番目の回答者は、元 某ハイテクメーカーの半導体産業OB氏である。同氏は、世界市場の中でルネサスの存在感が小さくなっていった原因はマーケティング力の欠如にあ…
-
半導体の事業環境は激変、ルネサスの設計/製造2社分割案を提案
[ルネサスの明日に向けた通信簿]回答者:東京理科大学大学院 若林秀樹氏
半導体業界を取り巻くビジネス環境の変化を念頭に置いて、現時点でのルネサスの取り組みと明日への進路について評価・議論している今回のテクノ大喜利。2番目の回答者は、東京理科大学大学院の若林秀樹氏である。同氏は、高値づかみの連続と批判の声が多いルネサスのM&A戦略だが、同氏は世界的尺度からは常道だと見る…
-
半導体再興を望むなら、満身創痍であってもルネサスの奮起が必須
[ルネサスの明日に向けた通信簿]回答者:Grossberg 大山 聡氏
今回のテクノ大喜利では、半導体業界を取り巻くビジネス環境の変化を念頭に置いて、現時点でのルネサスの取り組みと明日への進路について評価・議論した。最初の回答者は、Grossbergの大山 聡氏である。同氏は、現時点での同社の状態を楽観していない。ただし、日本の半導体産業の再興には、同社の奮起が必要条件…
-
終幕したかに見える中国の半導体産業育成、実は着実に前進中
[破産・紫光集団からみる中国半導体の行方]テクノ大喜利まとめ
世界の半導体業界の今後の考えるうえで、中国の動きを無視することはできない。そこで今回は、紫光集団の動きを中心に、中国の半導体産業の行方について議論した。
-
禁輸措置外の技術領域を起点に、半導体自給率アップを目指す中国
[破産・紫光集団からみる中国半導体の行方]回答者:立命館アジア太平洋大学 中田行彦氏
清華紫光集団の破産・再編から中国の半導体産業の行方について議論している今回のテクノ大喜利。今回の回答者は立命館アジア太平洋大学の中田行彦氏である。同氏は、紫光集団の破産は、中国の半導体産業の育成には影響しないとみている。そして、米中対立による最先端技術の禁輸措置も、同様に回避する方法があるとする。…
-
国営化に向かう中国半導体、世界はどう対抗していくのか
[破産・紫光集団からみる中国半導体の行方]回答者:MTElectroResearch 田口眞男氏
中国の半導体産業振興のメインエンジンと言えた清華紫光集団の破産・再編という出来事から見る中国の半導体産業の行方について議論している今回のテクノ大喜利。今回の回答者はMTElectroResearchの田口眞男氏である。同氏は、中国での半導体ビジネスの国有化を示唆。世界の半導体メーカーが、民間企業同…