テクノ大喜利
目次
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米新政権下の日本企業、米中関係は逆風でグリーン関連は順風
[バイデン政権下の電子産業を読む]テクノ大喜利まとめ
2020年1月20日、米国でバイデン新政権が誕生する。米国の政権交代は、日本の電子産業やIT産業の行方にも少なからず影響が及ぶことだろう。そこで今回のテクノ大喜利では、電子産業などに関連した政治的な裁断が求められる事項について、新政権の下で期待したいこと、懸念することについて議論した。
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統合プログラマブル・デバイスの時代到来、競争の争点は開発環境
[CPUメーカーが描くFPGAの未来]テクノ大喜利まとめ
2020年10月27日、CPUとGPUのメーカーである米AMDが、大手FPGAメーカーである米Xilinx(ザイリンクス)を350億米ドルで買収することで合意したと発表した。2015年には、同じくCPUメーカーである米Intel(インテル)が、米Altera(アルテラ)を買収している。今回の買収が成…
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米国に環境技術の目利き力なし、イノベーションは日本が起こせ
[バイデン政権下の電子産業を読む]立命館アジア太平洋大学 中田行彦氏
米国で発足する新政権の下で、期待したいこと、懸念すること、さらには最も大きな影響を受ける業界・企業について議論したしている今回のテクノ大喜利。3番目の回答者は、立命館アジア太平洋大学の中田行彦氏である。同氏は、バイデン新大統領の誕生による環境関連産業の振興にフォーカスし、米国政権交代を契機にして日…
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バイデン政権が日本に迫る「従米離中」、日本の産業界は正念場
[バイデン政権下の電子産業を読む]Grossberg 大山 聡氏
米国で発足する新政権の下で、期待したいこと、懸念すること、さらには最も大きな影響を受ける業界・企業について議論したしている今回のテクノ大喜利。2番目の回答者は、Grossbergの大山 聡氏である。同氏は、バイデン新大統領の個性というより、民主党政権になることによる現状からの変化から、電子産業など…
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バイデン政権下でのGAFA、解体論にとどまらない調和路線に期待
[バイデン政権下の電子産業を読む]アーサー・ディ・リトル・ジャパン 三ツ谷翔太氏
2021年1月20日、米国でバイデン新政権が誕生する。今回のテクノ大喜利では、新政権の下で、期待したいこと、懸念すること、さらには最も大きな影響を受ける業界・企業について議論した。最初の回答者は、アーサー・ディ・リトル・ジャパンの三ツ谷翔太氏である。同氏は、中国と並んで、世界の中で国家を超えるよう…
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ハイエンド指向のCPUメーカーは、組み込みでの責務を果たせるか
[CPUメーカーが描くFPGAの未来]フィックスターズ 松田裕貴氏、井田健太氏、望月英輔氏
CPUとGPUのメーカーであるAMDが、米Xilinx(ザイリンクス)を350億米ドルで買収することで合意したと発表したことを受けて、CPUメーカーの戦略の下で描かれるFPGAの未来について議論している今回のテクノ大喜利。4番めの回答者は、FPGAを活用したエッジサーバーなど斬新なシステム開発の実…
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FPGA活用では開発環境こそが重要、CPUメーカーの手腕に期待
[CPUメーカーが描くFPGAの未来]技術系ブロガー FPGA開発日記氏
CPUとGPUのメーカーであるAMDが、Xilinxを350億米ドルで買収することで合意したと発表したことを受けて、CPUメーカーの戦略の下で描かれるFPGAの未来について議論している今回のテクノ大喜利。3番目の回答者は、FPGAを活用したシステム開発に関する情報を発信する技術系ブロガーのFPGA…
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Intel、AMD、NVIDIA、サーバーチップ覇者競争の号砲が鳴った
[CPUメーカーが描くFPGAの未来]服部コンサルティング インターナショナル 服部 毅氏
CPUとGPUのメーカーである米AMDが、大手FPGAメーカーである米Xilinx(ザイリンクス)を350億米ドルで買収することで合意したと発表したことを受けて、CPUメーカーの戦略の下で描かれるFPGAの未来について議論している今回のテクノ大喜利。2番目の回答者は、服部コンサルティング インターナ…
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CPU+GPU+FPGAで、サーバーチップの性能は飛躍的に向上する
[CPUメーカーが描くFPGAの未来]元 某ハイテクメーカー 半導体産業OB氏
今回のテクノ大喜利では、CPUメーカーの戦略の下で描かれるFPGAの未来について議論した。最初の回答者は、元 某ハイテクメーカーの半導体産業OB氏である。同氏は、サーバー向けチップの競争力を高める上で、これからはCPU、GPUそしてFPGAを揃えることの重要性を説明し、その3要素が揃ったことでサーバ…
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ドコモ統合で足かせ外すNTTグループ、次はGAFAに挑む競争へ
[NTTのドコモ完全子会社化の吉凶]テクノ大喜利まとめ
日本電信電話(NTT)は、NTTドコモを公開買い付け(TOB)によって完全子会社化すると発表し、2020年11月17日にTOBが成立した。完全子会社化の目的をNTTは、ドコモの競争力強化・成長とNTTグループ全体の成長と説明している。今回の完全子会社化によって、日本の通信業界の環境が大きく変わる可…
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単なる復興はさすがに無理筋、問題はイノベーションがあるかだ
[製造業復興に爆進する米国との付き合い方]テクノ大喜利まとめ
これまで世界の半導体業界は、製造装置や材料の供給、設計、チップの製造、組み立てなどを、それぞれ最も適する場所で行うグローバルなサプライチェーンの構築を推し進めてきた。現在米国が進めている施策は、時計を逆回転させているように見える。今回のテクノ大喜利では、米国が進める製造業復興の動きに、サプライチェ…
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ドコモ完全子会社化によるB2B2X実現なるか 世界で戦う大前提
[NTTのドコモ完全子会社化の吉凶]東海東京調査センター 石野雅彦氏
日本電信電話(NTT)によるNTTドコモの完全子会社化の動きが、日本の通信業界に与える影響について議論している今回のテクノ大喜利。3番目の回答者は、東海東京調査センターの石野雅彦氏である。同氏は、NTTによるNTTドコモの完全子会社化の成否は、ひとえに移動体通信と固定通信の技術とビジネスの融合によ…
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SIの比重が高まる5G時代の通信ビジネス、グループ再編は必須
[NTTのドコモ完全子会社化の吉凶]企(くわだて) クロサカタツヤ氏
NTTによるNTTドコモの完全子会社化の動きが日本の通信業界に与える影響について議論している今回のテクノ大喜利。2番目の回答者は、企(くわだて)のクロサカタツヤ氏である。同氏は、世界での通信ビジネスの動きを鑑みながら、NTTグループの国際競争力を高める上でグループ企業再編を進めることの必然性を論じ…
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遅きに失した完全子会社化、iモード前なら別の世界線が開いたか
[NTTのドコモ完全子会社化の吉凶]Grossberg 大山 聡氏
今回のテクノ大喜利では、ドコモの完全子会社化の動きが日本の通信業界に与える影響について議論した。最初の回答者は、Grossbergの大山 聡氏である。同氏は、親子上場のデメリットを再確認し、その状態を脱することによって開くビジネスの可能性を論じている。
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製造業はサービス業、しなやかに米中両国へ相対するTSMCに学べ
[製造業復興に爆進する米国との付き合い方]立命館アジア太平洋大学 中田行彦氏
米国が進める製造業の復興の動きに、サプライチェーン上にいる日本企業がどのように対処していくべきか、そして世界の産業構造がどのように変わりつつあるのかを議論している今回のテクノ大喜利。5番目の回答者は立命館アジア太平洋大学の中田行彦氏である。同氏は、米中対立の中で両国政府の意向の間で立ち振る舞うTS…
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最適地製造至上の時代はおしまい、日の丸半導体再興の好機到来
[製造業復興に爆進する米国との付き合い方]元 某ハイテクメーカー 半導体産業OB氏
米国が進める製造業の復興の動きに、サプライチェーン上にいる日本企業がどのように対処していくべきか、そして世界の産業構造がどのように変わりつつあるのかを議論している今回のテクノ大喜利。4番目の回答者は元 某ハイテクメーカーの半導体産業OB氏である。グローバルな視点から最適地で製造することが至上とされ…
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単なる復興では中国に勝てない米国、“製造業の再発明”に期待
[製造業復興に爆進する米国との付き合い方]MTElectroResearch 田口眞男氏
米国が進める製造業の復興の動きに、サプライチェーン上にいる日本企業がどのように対処していくべきか、そして世界の産業構造がどのように変わりつつあるのかを議論している今回のテクノ大喜利。3番目の回答者はMTElectroResearch 田口眞男氏である。同氏は、製造業復興に向けて米国に期待したいイノ…
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いまさら感ある米国の製造業復興、半導体領域はいばらの道
[製造業復興に爆進する米国との付き合い方]服部コンサルティング インターナショナル 服部 毅氏
米国が進める製造業の復興の動きに、サプライチェーン上にいる日本企業がどのように対処していくべきか、そして世界の産業構造がどのように変わりつつあるのかを議論している今回のテクノ大喜利。2番目の回答者は服部コンサルティング インターナショナルの服部 毅氏である。同氏は、一度手放した半導体製造の機能を、…
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米中間板挟みの日本装置業界、見方を変えれば競争力強化の絶好機
[製造業復興に爆進する米国との付き合い方]アーサー・ディ・リトル・ジャパン 三ツ谷翔太氏
今回のテクノ大喜利では、米国が進める製造業の復興の動きに、サプライチェーン上にいる日本企業がどのように対処していくべきか、そして世界の産業構造がどのように変わりつつあるのか議論した。最初の回答者はアーサー・ディ・リトル・ジャパンの三ツ谷翔太氏である。同氏は、米国の製造業再興の動きは世界の製造業の枠…
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大学の研究資金調達、ビジネスセンスが問われる時代に
[日本の大学の研究資金を潤沢にするには]テクノ大喜利まとめ
大学の新たな資金調達が進めば、日本の大学の在り方が大きく変わる可能性がある。そこで今回のテクノ大喜利では、日本の大学が模索する研究資金調達の新たな手法の行方と、それによる大学での研究のあり方の変化について議論した。