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 オフィス内には、やや寝ころんだ姿勢で静かに作業できる低いパーティションで囲まれた1人用のブース、筒状になっていて1人で電話をするのに適したオフィス家具、2人で互いの頭上のディスプレーを見ながら打ち合わせできる箱のようなブース、低いパーティションがあり声が漏れにくい4人用ブース、10人程度で打ち合わせできる丸型テーブルなど、色々な設備が用意されている。専用アプリをインストールしたスマートフォンのカメラでオフィス設備を写すと、利用方法が表示される仕組みになっている。

半閉鎖的な空間なっているソファー。休憩するもよし、軽く打ち合わせするもよし。
半閉鎖的な空間なっているソファー。休憩するもよし、軽く打ち合わせするもよし。
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 受付のある13階には「IBM Client Experience Center」がある。IBM Watsonを中心としたソリューションを体験できる施設だ。取材当日は高校生の団体が見学に訪れて、興味深そうにディスプレーに見入っていた。

13階の近未来的な受付。ディスプレーではIBM Watsonのデモが見られる。
13階の近未来的な受付。ディスプレーではIBM Watsonのデモが見られる。
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 受付にはAIディスプレーがあり、テレビ番組やSNSなどの情報からWatsonが話題のキーワードを抽出・表示するデモを実施している。携帯タブレットで顔認証すると、年代と性別を推測し、最適なコンテンツを提供するソリューションも展示されている。音声で情報を検索できる「デジタルコンシェルジェ」は、パナソニックのタッチスクリーンとWatsonを組み合わせた。小売店舗やホテルなどでの利用を提案している。

このスペースでは、Watsonを使って性別や年齢、動線などを分析するデモが体験できる。
このスペースでは、Watsonを使って性別や年齢、動線などを分析するデモが体験できる。
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