Q.SEをしている30代女性です。有給休暇の申請をするたびに、上司から「何するの?」「どこか行くの?」と理由を聞かれます。はっきり言ってうざいのですが、答えなければならないのでしょうか。

 結論から述べると、理由は必要ありません。単に休暇申請書を提出すればよいだけです。

 あまり神経質になりすぎず、適当に答えておけばよいでしょう。上司も親近感を持っていて、悪意なく聞いているのかもしれません。筆者も会社員時代は、仲の良い部下に何気なく聞いていました。部下からも申請時に「旅行に行くので」などと話してくれて、雑談になっていたように記憶しています。

理由欄まである休暇申請書は時代遅れ

 会社によっては、提出書類に有給休暇の取得理由欄を設けている場合があります。筆者は時代遅れだと思います。理由によって休暇を「認める」「認めない」の判断はできません。理由を聞いても意味がないのです。

 難しいのは、質問者のように毎回のように口頭で聞かれる場合です。嫌いな上司だったらプライベートな会話をしたくないと考えるでしょう。今の時代、プライベートに深入りしないのは常識です。立ち入りすぎるとパワハラやセクハラと言われかねません。「プライベートのことなので内緒です」とニコッと答える程度で、嫌がっていると気付いてくれるのではないでしょうか。もし気付かない上司なら、つける薬がなく最悪です。より上位の上司に相談するしかありません。

有給休暇取得は申請して終了

 そもそも有給休暇申請は、提出して終わりです。承認云々は原則関係ありません。上司はルールの期限内に申請があったかどうかをチェックします。

 会社によってルールは異なります。有給休暇申請は「前日まで」「1週間前まで」といった具合に提出期限のルールが決まっている場合があります。長期休暇については、もっと前の期日を設定し、引き継ぎにも言及している会社が多くあります。