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Google Nest HubがGoogle Homeと違うところ

 改めてGoogle Nest Hubについて説明すると、7インチのディスプレーを搭載したスマートディスプレーで、グーグルの音声アシスタントであるGoogleアシスタントを採用している。まさに、グーグルのスマートスピーカー「Google Home」にディスプレーが搭載されたデバイスだ。

 それゆえ設定にはGoogle Homeのスマートフォンアプリを用い、音声による操作も「OK Google」と話しかけてから指示を出すなど、基本的な機能や操作はGoogle Homeと変わらない。だがやはり大きく異なるのは、ディスプレーが付いていることだ。

 実際、Google Nest Hubで「ショウガ焼きのレシピを教えて」などと話しかけて検索すると、その結果一覧が画面に表示される。音声のみで結果を返すGoogle Homeと比べ非常に分かりやすい。さらにタッチ操作によってレシピをチェックしたり、店舗の検索であればその写真をチェックしたり、そこまでのルートを地図で確認したりできる。

レシピやお店の検索など、音声だけでは確認が難しかった機能などは、ディスプレーの搭載で格段に利用しやすくなった(筆者撮影)
レシピやお店の検索など、音声だけでは確認が難しかった機能などは、ディスプレーの搭載で格段に利用しやすくなった(筆者撮影)
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 またディスプレーを搭載していることを生かし、従来のスマートスピーカーとは異なる活用ができるのも大きなポイントとなっている。その代表例がYouTubeの再生であり、「〇〇の動画を再生して」などと話しかけることで動画の視聴ができる。YouTube Music利用時も楽曲によってはミュージックビデオが視聴できるなど、動画をフルに活用できるのはスマートスピーカーにない魅力だ。

 グーグルの各種サービスと連携していることを生かして、「Googleフォト」にアップロードされている写真を共有し、スマートフォンなどで撮影した写真を表示するフォトスタンドとして活用することも可能だ。ITデバイスとしてだけでなく、よりインテリアに近い感覚で使えるというのも、Google Homeにはないメリットといえそうだ。

 一方で評価が分かれそうなのが、カメラを搭載していないこと。Google Nest Hubは「Google Duo」によるビデオチャットの利用が可能だが、本体にカメラは搭載されていないのでこちらから相手に映像を送ることができない。プライバシーの心配が要らないというメリットがある一方、アマゾンはテレビCMなどで、Amazon Echo Showなどに搭載されたカメラを用い、テレビ電話として活用できることを積極的にアピールしているだけに、それができない点は惜しいと感じる人は多いかもしれない。