
佐野正弘が斬る!ニュースなアプリの裏側
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携帯大手3社のLINE対抗策、進化版SMS「+メッセージ」の真の狙い
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社が共同で発表した、SMSに代わる新しいメッセージサービス「+メッセージ」。内容がLINEに近いことから、キャリアの「LINE対抗策」として注目されている。その真の狙いは、コミュニケーションとは別のところにあると筆者は見ている。
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ナイアンティックのジョン・ハンケCEO、ARにこだわる理由
「Ingress」「ポケモンGO」など、位置情報と拡張現実(AR)を活用したゲームを提供し、注目を集める米ナイアンティック(Niantic)。Ingressのアニメ化や、「ハリー・ポッター」を題材にした新ゲームの開発を発表するなど新たな取り組みを見せている。同社のジョン・ハンケCEOに話を聞いた。
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Apple Pencil対応の新iPadで教育市場復権なるか、本気度が問われるアップル
米アップルは2018年3月27日(現地時間)、米国でイベントを開催し、新しい「iPad」を発表した。教育市場への導入を推し進めるため価格を抑えるとともに、これまでiPad Proだけで使えたApple Pencilに対応したことが大きな特徴となる。アップルは新iPadで再び教育市場での存在感を発揮…
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QRコード決済やシェアサイクルで先行する中国、本当に日本は遅れているのか?
QRコード決済やシェアサイクルなど、中国でスマートフォンを活用したサービスが急速に普及している状況は、日本でも大いに関心を集めている。そうした先進的なサービスの普及を見て、「日本は遅れている」とする声がよく聞かれる。だが、環境の違いを無視して、単純に中国の現状を絶賛するだけでよいのだろうか。
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個人向けで低迷するVR、拡大の鍵はアミューズメント施設
一時期に比べると盛り上がりに欠ける印象のあるVRだが、アミューズメント施設向けのVRは堅調に数を増やしており、着実に広がっている。子供がプレイできないというアミューズメント施設ならではの課題も、徐々解消に向かいつつある。それだけに、アミューズメント施設がVRへの関心を高め、VRのコンテンツや文化を…
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日本人は料理を撮り中国人は自分を撮る、日本のセルフィー文化の特徴とは
スマートフォンなどで自分を撮影する「セルフィー」は世界的なムーブメントとなっている。では、日本人のセルフィーにはどのような特徴や傾向があるのだろうか。2018年3月9日にセルフィー関連の機能強化を打ち出したファーウェイの日本法人、ファーウェイ・ジャパンが実施した調査から確認してみよう。
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「楽天コイン」は日本のインターネット企業の“勝ち筋”となるか
携帯電話事業参入を表明した楽天が新たに打ち出した「楽天コイン」。ブロックチェーン技術を活用して楽天スーパーポイントを仮想通貨とし、楽天が持つ国内外のサービスでIDやポイントの共通化を図るという構想だ。日本企業が海外展開を進めるうえで参考となる前例になるだろうか。
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ベンチャー投資に力を入れる携帯大手、NTTドコモはソフトバンクグループと何が違うのか
NTTドコモとNTTドコモ・ベンチャーズは、前身の「NTTインベストメント・パートナーズ」の設立から数えて10年が経過したのを機に、イベント「NTTドコモ・ベンチャーズ DAY 2018」を2018年2月20日に開いた。最近はソフトバンクグループを中心に設立された「ソフトバンク・ビジョン・ファンド…
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ソフトバンク撤退で一強体制を確立したDAZN、スポーツ動画配信はどうなる?
英パフォームグループのスポーツ動画配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」は、巨額でJリーグの放映権を獲得し注目を浴びた。そのライバルであるソフトバンクの「スポナビライブ」は、サービスを終了するとともに、プロ野球などいくつかのコンテンツをDAZNに移行すると発表している。ソフトバンクとパフォームグル…
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パズドラやモンスト、eスポーツに向かないのか?
3つのeスポーツ団体が統合して「日本eスポーツ連合」(JeSU)が発足し、eスポーツへの関心がより高まっている。ところがJeSUがプロライセンスを発行するとした6つのゲームタイトルの中に、スマートフォン向けの「パズル&ドラゴンズ」と「モンスターストライク」が入っていたことに批判が集まっていたようだ…
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3Gの苦い経験を繰り返さない、5Gのアピールを強めるキャリアの思惑
キャリアが一般ユーザーに向けて、次世代モバイル通信「5G」をアピールする取り組みを強めている。NTTドコモは2017年末に一般向けイベントで積極的なアピールを実施する一方、KDDIも2018年に入って5Gを活用したサービスの一般向けアピールを積極化してきている。2020年のサービス開始を控えるなか…