
佐野正弘が斬る!ニュースなアプリの裏側
目次
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アマゾン傘下「Audible」、オーディオブック聴き放題の狙いと課題
米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)傘下でオーディオブックの配信サービス「Audible」を運営する米Audible(オーディブル)は2022年1月26日、日本向けの会員プランをサブスクリプション型の“聴き放題”サービスへと完全移行すると発表した。大幅なビジネス転換を図ったのにはどのよ…
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NTTドコモが6Gで打ち出した「人間拡張」、社会に受け入れられる条件とは
NTTドコモは2022年1月17日より実施していた「docomo Open House'22」で、5G(第5世代移動通信システム)の次の世代となる通信規格「6G(第6世代移動通信システム)」に提供する新たな価値として「人間拡張」を打ち出した。
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KDDIがAIオンデマンド交通mobiに「相乗り」、タクシー業界の猛反発をかわせるか
スマートフォンなどから予約し、AIで最適な走行ルートを設定して指定した場所まで手軽に移動できる、乗り合い型の交通サービス「AIオンデマンド交通」。これは国土交通省が日本版MaaS(Mobility as a Service)の基盤整備の一環として力を入れているもので、少子高齢化で公共交通の維持が難…
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競争激化のフードデリバリー、最後発「DoorDash」は日本で勝ち抜けるか
コロナ禍で人気を浴びるようになったフードデリバリーサービスだが、国内外で急速に競争が激化し再編の動きも加速している。2021年、国内では最後発での参入となった米DoorDash(ドアダッシュ)は、急速に厳しさを待つ日本市場でどのような戦略をもって攻略しようとしているのだろうか。
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三井住友カードが「Tile」を内蔵、独立系スマートタグはAirTagに対抗できるのか
三井住友カードとSB C&Sは2021年12月16日、スマートタグ「Tile(タイル)」の機能をクレジットカードに搭載した「三井住友カード Tile」を共同開発したと発表した。Tileをクレジットカードの薄さに収めた技術もさることながら、より注目されるのは米Apple(アップル)の参入で激震が走っ…
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ドコモとメドレーがオンライン診療を共同運営、普及阻む「岩盤規制」の突破口となるか
NTTドコモと医療系ベンチャーのメドレーは2021年12月7日、オンライン診療・服薬指導アプリ「CLINICS(クリニクス)」の共同運営を開始すると発表した。日本でのオンライン診療は、制度面での非常に厳しい規制が普及を妨げてきたという課題があったが、両社の発表からは患者側にも普及を妨げる要因がある…
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定着しないソーシャルギフト、「LINEギフト」は日本の習慣を変えられるか
メッセンジャーアプリ大手のLINE社は2021年11月29日、ソーシャルギフトサービス「LINEギフト」の新戦略を発表。大規模キャンペーン展開に加え、親会社となったZホールディングスのリソースを生かした品ぞろえの強化を打ち出している。だがソーシャルギフトの定着には踏み込んだ策も必要になってくるだろ…
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DeNAもトレーディングカードで参入、「NFT」はコンテンツをどう変えるのか
ディー・エヌ・エー(DeNA)と横浜DeNAベイスターズは2021年11月30日、「NFT(Non-Fungible Token)」を活用したサービス「PLAYBACK 9」の提供を開始した。2021年に大きな注目を集めたNFTだが、それを活用するサービスが増えることの影響と、普及に向けた課題を考…
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「レベル4」解禁を見据えたNTTドコモのドローン事業、立ちはだかる課題とは
NTTドコモは2021年11月18日、ドローンビジネスのブランド「docomo sky」を掲げて産業用ドローンビジネスの活用推進を打ち出した。ドローン飛行の「レベル4」が2022年の解禁が見込まれているためだ。だが、事業の本格化に向けては課題も少なくないようだ。
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ナイアンティックがAR技術を外部提供、メタバースへの流れに抵抗する理由
人気AR(拡張現実)ゲーム「Pokémon GO(ポケモンGO)」などを手掛ける米Niantic(ナイアンティック)は2021年11月8日(米国時間)、ARアプリ開発者向けの開発キット「Niantic Lightship AR Developer Kit(Lightship ARDK)」を公開した…
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AIカメラや3Dアバターが世界体操で活躍、ソフトバンクの映像技術は5Gを加速するか
ソフトバンクは2021年10月18日より実施されていた「2021世界体操・新体操選手権北九州大会」に協賛し、テレビ朝日に映像技術で協力したと発表した。自由視点映像や3Dアバターの作成など新しい映像体験に加え、映像を低遅延で配信するソリューションなども提供。こうした取り組みは5G普及を加速するのだろ…
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「ダークストア」やメルカリの集荷網、オンラインサービスが物流に注力する理由
海外で注目を浴びる「ダークストア」を活用した宅配サービスが日本にも進出するなど、生活系オンラインサービスを提供する事業者が独自の物流網構築に力を入れる動きが活発になっている。リアルな商品を扱う物流事業はオンラインサービスのような効率化が難しいだけに、各社はどのような工夫でコスト効率と利便性を高めよ…
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撤退相次ぐスマホVR、なぜ今ソニーは「Xperia View」で参入するのか
ソニーは2021年10月26日、同社のスマートフォン「Xperia」シリーズ向けの周辺機器「Xperia View」を発表した。スマートフォンを活用したVRプラットフォームの撤退が相次ぐ中、あえて今からその分野に取り組むソニーの狙いはどこにあるのだろうか。
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5Gの先進サービスをけん引するのはスマホではなく周辺デバイス、NTTドコモの狙い
NTTドコモは2021年10月6日に「kikitoデバイスガイド」の提供を発表。スマートフォン周辺のデバイスの利用を拡大することで、5Gを活用した新しいサービスの利用を広げようとしている。その狙いはユーザーに受け入れられるだろうか。
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米PayPalのPaidy買収で注目、後払い決済「BNPL」が若い世代に広がりつつある理由
「Paidy(ペイディ)」を運営するPaidy社が米PayPal(ペイパル)に買収されたことで、注目を集めるようになった「BNPL」(Buy Now、Pay Later)と呼ばれる後払いサービス。国内でもBNPLに類するサービスが急速に広まりを見せているが、消費者の心をつかんでいる理由はどこにある…
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ブーム終息後も日本市場に注力、音声SNS「Clubhouse」が目指すもの
米Alpha Exploration(アルファ・エクスプロレーション)は2021年9月30日、同社の運営する音声SNS「Clubhouse(クラブハウス)」について日本の報道関係者向けに説明会を開催した。日本などに向けたローカライズや、クリエイター向けの収益化手段を提供するという。
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フィットネスサービスのApple Fitness+、アップルはなぜ日本で提供しないのか
米Apple(アップル)は米国時間の2021年9月14日に「iPhone 13」シリーズなどの新製品発表イベントを開催。フィットネスサービスの「Apple Fitness+」も新たに15カ国で追加提供となり、21カ国で利用可能になるなど強化が図られた。その一方で、日本は今回も対象とならなかった。
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日産とドコモが自動運転のAI配車実験、実用化に向けた課題とは
NTTドコモと日産自動車は2021年9月21日から、神奈川県横浜市のみなとみらい地区などで、オンデマンド交通システム「AI運行バス」自動運転車両を用いたオンデマンド配車サービスの実証実験を実施するという。その実証実験に先だって、実際に自動運転車両による配車を体験できたが、実用化に向けて気になるのは…
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App Store外の課金手段を容認、態度を軟化させたアップルの真の狙い
米Apple(アップル)は2021年8月から9月にかけ、App Storeに関する新たな取り組みを発表した。中でも注目されているのは、App Store以外の決済手段に関する情報提供や、課金が利用できるWebサイトへのリンクの設置を一部認めたことだ。課金に柔軟な姿勢を見せ始めたアップルの狙いはどこ…
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200倍の金利優遇と「au PAY」からの自動払い出し、auじぶん銀行の狙いは何か
KDDIとその傘下のauフィナンシャルホールディングスは2021年8月26日、「au PAY」の残高から「auじぶん銀行」へ、手数料無料で自動払い出しする機能を追加すると発表した。決済のためにチャージした残額を銀行に戻すというのは不思議な印象を受ける。だが同時に打ち出したauじぶん銀行の金利優遇策…
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