
佐野正弘が斬る!ニュースなアプリの裏側
目次
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クレカ発行で仕組みが変わった「LINE Pay」、そこから見えてきた苦境
LINEは2020年5月1日、LINEポイントなどの優遇が受けられる新しいメンバーシッププログラム「LINEポイントクラブ」を始めた。さまざまな特典が受けられる一方、LINE Payにチャージした残高で支払ってもLINEポイントが付与されなくなるなど、ユーザーにとって不利な要素もある。なぜこうした…
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マスク販売で家電が操作できなくなる、シャープのトラブルが鳴らした警鐘
シャープが電子商取引(EC)サイトでマスクを販売すると、同社製の家電をスマートフォンから操作できなくなった――。そんな不可思議な現象が2020年4月21日に起こった。需給がひっ迫しているマスクを購入するためECサイトに利用者が殺到。そのECサイトと家電を操作するアプリは同じ認証基盤を用いていた。こ…
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新型コロナ感染拡大防止にスマホ活用の動き、どうなるプライバシーへの配慮
世界的に新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、スマートフォンやその位置情報データなどを活用して感染拡大防止につなげようとする取り組みが急拡大している。だがプライバシー侵害の懸念をもたらすなど難しい問題でもある。この課題をクリアしながら、感染拡大防止に向けた取り組みは進められるのだろうか。
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オンラインサービスに広がる生体認証、新型コロナ禍で再浮上したマスク問題
セキュリティーを高めるため、さまざまなサービスで生体認証の利用が広がっている。だが新型コロナウイルスの影響で、ある課題が浮上している。世界的にマスクの利用が拡大し、生体認証の1つである顔認証が使いにくくなったのだ。どのような解決策が求められるのだろうか。
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新型コロナ禍で増えるライブ配信イベント、急浮上したあの課題
新型コロナウイルスの影響でイベント自粛の動きが広がる中、ビデオ会議やライブ配信に対するニーズが急速に高まっている。こうした動きは今後、我々の生活にどのような変化をもたらすのだろうか。
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LINEが300億円出資し「出前館」を傘下に、どうなるフードデリバリー競争
LINEは2020年3月26日、フードデリバリーサービス「出前館」を運営する出前館に約300億円を出資すると発表した。出前館の筆頭株主だったLINEが出資比率を引き上げ、連携を強化した背景には、フードデリバリー事業を巡る競争激化に備える狙いがあるようだ。
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「5Gらしさ」が全く見えない、今のコンテンツやサービスに足りない要素は何か
NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクの携帯大手3社が5Gの商用サービス開始を発表した。端末や料金プランとともに、5Gの特性を生かしたコンテンツの提供も打ち出している。それらの内容を見ると4Gで既に実現している内容のものも多く、「5Gらしさ」を明確には見いだしにくい。5Gを生かしたコンテンツ…
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折り畳みスマホに「縦折り」新登場、アプリにどんな変化をもたらすのか
2019年に注目を集めたディスプレーを直接折り畳めるスマートフォン。2020年に入っても続々と新製品が登場している。注目は韓国サムスン電子の「Galaxy Z Flip」。従来の「横折り」スタイルではなく、折り畳み型フィーチャーフォンのような「縦折り」スタイルを採用した。こうした端末形状の変化はス…
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楽天市場の送料無料に公取委が「待った」、改めて浮き彫りになった構造的問題とは
楽天が2020年3月18日に始める予定だった送料無料。楽天市場の同じ店舗で3980円以上購入すると一部の例外を除き一律で送料を無料にするとしていた。だが、一部の出店者から強い反発を受け、公正取引委員会が緊急停止命令を申し立てるなど大きな逆風を受けた。
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独自プラットフォームにかじ切ったファーウェイ、中国以外で勝算はあるのか
中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ、Huawei)は2020年2月24日、折り畳みスマートフォンの後継機「HUAWEI Mate Xs」をはじめ、多くの新製品を発表した。そんな中、同社がアピールしたのが独自のアプリやサービスをまとめた「Huawei Mobile Services(HMS)…
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メルカリがフリマで新展開、初の「リアル店舗」を設ける本当の狙い
フリマアプリ大手のメルカリは2020年2月20日に事業戦略発表会「Mercari Conference 2020」を開催した。撮影や梱包などができる店舗「メルカリステーション」や、商品を簡単に投函(とうかん)できる無人の「メルカリポスト」など、リアルの場でメルカリに商品を出品しやすい環境に力を入れ…
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スマホの「自画撮り被害」から子供をどう守る?安心・安全の鍵はアプリ活用に
子供世代のスマートフォン利用拡大に伴い、スマートフォンを安心・安全に使うための取り組みが求められるようになった。アプリやサービス、ユーザーの利用形態の変化などから、安心・安全の実現に求められる要素は変化し続けている。
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タクシー配車アプリに再編の波、JapanTaxiとDeNA「MOV」が統合に走る理由
2020年2月4日、日本交通ホールディングス(HD)とディー・エヌ・エー(DeNA)はタクシー配車アプリ事業の統合を発表した。日本交通HDは傘下にタクシー配車アプリ「JapanTaxi」を手掛けるJapanTaxiを持ち、DeNAは同「MOV」を展開している。スマートフォン決済に続いてタクシー配車…
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1年遅れのau「大盤振る舞い」に商機はあるか、スマホ決済競争の行方を探る
新規参入や「100億円」高額還元キャンペーン、「セブンペイ」のセキュリティー問題、そしてヤフーを有するZホールディングスとLINEの経営統合発表など、2019年はスマホ決済に関係する大きな動きが相次いだ。2020年に入ってからも新たな施策の発表などが続いている。スマホ決済事業者の競争はどうなるのか…
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AR・VRの先にある「人体拡張」、ドコモがイベントで見せた驚きの技術
NTTドコモは2020年1月23日から2日間、同社の開発するサービスやソリューションを展示するイベント「DOCOMO Open House 2020」を開催した。AR(拡張現実)やVR(仮想現実)など、5G(第5世代移動通信方式)で利用が広がるであろう技術だけでなく、その先を見越した驚きの取り組み…
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ソフトバンクが「AKB48」ライブ配信、停滞するVRの突破口となるか
ソフトバンクは2020年1月16日、アイドルグループ「AKB48」などを手掛けるAKSと、AKB48グループの劇場公演ライブを配信するサービスを開始すると発表した。配信には仮想現実(VR)プラットフォーム「LiVR(ライブイアール)」を利用する。長い間注目されながらも本格展開に結び付かないVRの動…
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グーグル・アマゾン・MS、プラットフォーマーがウエアラブルに注力する理由
米グーグル(Google)が米フィットビット(Fitbit)を買収し、米アマゾン・ドット・コム(Amazon.com)や米マイクロソフト(Microsoft)がワイヤレスイヤホンを発表するなど、2019年はウエアラブルデバイスが盛り上がりを見せた年でもあった。一度は関心が落ちていたウエアラブルデバ…
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ヤフー・LINE統合で「逆風」が吹く楽天とメルカリ、対抗策はあるのか
ヤフーを傘下に持つZホールディングスとLINE社が2019年11月に経営統合を発表したことで、2020年から国内インターネットサービスの勢力図は大きく変わることとなる。その影響を大きく受けるのはいわゆるGAFAではなく、国内のインターネット大手である楽天やメルカリと考えられるが、両社を取り巻く環境…
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5Gはモバイルサービスをどう変えるのか、2020年を大胆予測
2020年はいよいよ日本で5G(第5世代移動通信システム)のサービスが始まる。4Gよりはるかに性能が高い5Gの登場によって、2020年はスマートフォン、そしてモバイルのコンテンツやサービスにどのような変化が訪れるのかを考えてみたい。
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ドコモ「スーパーアプリ」の野望、スマホ決済の主導権巡りソフトバンクと火花
NTTドコモは2019年12月5日、モバイルオーダープラットフォーム「O:der(オーダー)」を展開しているベンチャー企業のShowcase Gig(ショーケース・ギグ)との提携を発表した。その狙いはスマートフォンアプリ「d払い」の「ミニアプリ」を拡充させることにあるようだ。これは今後のスマートフ…
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