
佐野正弘が斬る!ニュースなアプリの裏側
目次
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スマホで使えるモーションキャプチャー、ソニー「mocopi」が秘める可能性とは
ソニーは2022年11月29日、スマートフォンに接続して利用できる小型のモーションキャプチャー「mocopi(モコピ)」の発売を発表した。ソニーの狙いはどこにあるのだろうか。
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アマゾン「Alexa」部門で大規模リストラ、音声アシスタントは生き残れるか
米Amazon.com(アマゾン・ドット・コム)が音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」などを担当するデバイス&サービスチームのリストラを打ち出したことが注目されている。音声アシスタントのビジネスは、今後どのような方向に向かうのだろうか。
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スマホ決済がふるさと納税と連携、「PayPay商品券」が求められる理由とは
スマートフォン決済「PayPay」を提供するPayPay社は2022年11月16日、ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」を運営するさとふる社と「PayPay商品券」を提供すると発表した。ふるさと納税とスマートフォン決済を連携させる理由はどこにあるのだろうか。
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写真加工からARに転身図るSnapchat、ソーシャルメディアとして周知できるか
米スナップが提供する写真や映像を主体としたコミュニケーションサービス「Snapchat」について、日本での事業強化を打ち出すべく2022年11月8日に記者向けイベントが開催された。だが日本でSnapchatが支持を得るには課題も少なからずありそうだ。
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NetflixやAmazon Music Primeから見える、時代の寵児「サブスク」の変調
米ネットフリックスが広告付きの料金プランを開始したり、米アマゾン・ドット・コムが音楽配信サービスの再生方法をシャッフル再生のみに絞ったりするなど、ここ最近サブスクリプション系のサービスで従来にない変化がいくつか起こっている。
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猛威振るうSMSフィッシング詐欺、被害を防ぐサービス普及の課題とは
電話やSMS通じて様々な形で金銭をだまし取る特殊詐欺の被害が後を絶たない。その被害を防止するため迷惑電話を防止する機器やアプリが多く提供されている。それらが普及する上で課題となるのは何だろうか。
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政府が掲げる「Society 5.0」、CEATEC 2022で見えた成否を決める要素とは
2022年10月18日から4日間にわたって開かれた、IT・エレクトロニクス関連の展示会「CEATEC 2022」。3年ぶりにリアルでの展示が実施された今回のCEATECからは、その内容から政府が掲げる「Society 5.0」の実現に向け、何が不足しているのかも見えてくる。
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翻訳から同時通訳に挑戦するポケトーク、言語の壁を越える日は来るのか
ソースネクストから分社化したポケトーク社は2022年10月12日、英語を70の言語に翻訳し、字幕に加え音声で通訳もする「ポケトーク同時通訳」を今冬に提供すると発表した。言語の壁を超えたコミュニケーションが実現される日は来るのだろうか。
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NTTグループが総力挙げメタバース新会社で勝負に、XR事業を拡大できるか
NTTドコモは2022年9月28日、XR事業の推進に向け新会社「NTTコノキュー」を設立すると発表した。強みとするネットワークに加え、サービスやデバイスを一貫して提供し、昨今注目を集めるメタバースやデジタルツインなどの事業を本格的に推進していく方針を示した。
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東京ゲームショウ2022が3年ぶりのリアル開催、スマホゲームに起こった変化とは
2022年9月15日から4日間にわたって実施された「東京ゲームショウ2022」。本格的なリアルでのイベントが復活したこともあって大きな注目を集めたが、復活までの3年のうちにスマートフォンゲームを取り巻く環境にもいくつか変化が起こっている。
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ドアダッシュに買収された「Wolt」がなぜ日本に残ったのか
ここ最近急速な再編が相次いだフードデリバリーサービスだが、その再編により大きな動きのあった企業の1つが、米ドアダッシュに買収された、「Wolt」を展開するフィンランドのウォルトエンタープライゼスだ。この買収により、日本ではWoltを主体として事業を展開していくことが明らかにされた。
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美術館をメタバース空間で体験、ドコモがNFTをマーケティングに活用する理由
NTTドコモは2022年9月1日から、東京・銀座の「アートアクアリウム美術館GINZA」でメタバースとNFTを活用したオンラインとオフラインとの融合によるマーケティングを実施。なぜマーケティングにメタバースとNFTを活用するのだろうか。
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AR眼鏡「Nreal Air」の中国エンリアル、日本市場を優先する理由
中国Nreal(エンリアル)は2022年8月24日に戦略発表会を実施した。同社はAR(拡張現実)を体感できる眼鏡型デバイス「Nreal Air」を世界に先駆けて日本で販売している。同社が日本市場に力を入れる理由と、そのことで生じる課題について、同発表会の内容から探ってみよう。
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政府検討のスマホアプリ「サイドローディング」義務化、セキュリティーは大丈夫か
日本政府は公正競争重視の姿勢から、アプリストア外からアプリをインストールする「サイドローディング」の義務化を検討している。だがサイドローディングはスマートフォンのセキュリティーを弱めるという別の大きな問題を引き起こすだけに懸念も少なくない。
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公共交通に広がるクレジットカードのタッチ決済、交通系ICカードを置き換えるのか
クレジットカードのタッチ決済で公共交通を利用できる「オープンループ」が、日本でも地方を主体に広がりつつある。オープンループを導入する理由はどこにあるのか、また公共交通系電子マネーと競合はしないのか。三井住友カードが開催したシンポジウムの内容から探ってみよう。
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メタバース時代に携帯電話事業者はOTTから主導権を取り返せるか
2022年7月27日から2日間にわたって実施されたメタバース関連のイベント「METAVERSE EXPO JAPAN 2022」に、携帯電話大手がブースを出展した。その背景には何があるのだろうか。
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お得なのか割高なのか、楽天市場の有料会員サービスとしての楽天モバイル
「楽天モバイル」で携帯電話事業に参入した楽天グループが参入に際して重視していたのは、楽天モバイルと「楽天市場」など楽天グループの他サービスとのシナジーだ。「楽天EXPO2022」で打ち出された内容から今後の課題について考えてみたい。
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ドコモが空前の規模で「XR City」開始、問われるARへの本気度
NTTドコモは2022年7月14日、独自のAR(拡張現実)サービスプラットフォーム「XR City」を全国7つのエリアで提供開始した。謎解きゲームや写真撮影用のフィルターなど、ARを活用した幅広いコンテンツを提供できる意欲的なプラットフォームとなっているが、定着に向けては課題も少なくないように思え…
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企業でのモバイル活用、5Gを尻目に4Gが注目を浴びる理由
大きな期待を集めているはずの企業での5G活用だが、なかなか進まない。一方、ここ最近企業での活用が進みつつあると感じるのが4Gである。ドローンやロボットなど、5Gの活用が期待される場面で4Gが活用される理由はどこにあるのだろうか。
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ARに必須の「VPS」を開拓、ナイアンティックはプラットフォーマーになれるか
AR関連のゲームやプラットフォームなどを手掛ける米ナイアンティックは2022年6月24日、東京で「Lightship Summit Tokyo 2022」を開催。同社は「VPS」の拡大に向け注力する姿勢を示した。それは同社の競争環境を大きく変えることにもつながってくるように思える。