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 僕は、キーボードには強いこだわりがある。これまでは、東プレの「REALFORCE PJ0800」を長年使い続けてきた。購入日は今となっては定かではないが、Amazonの取り扱い開始時期が2006年となっており、登場後さほど時を経ずに買った記憶があるので、もう10年は使っているだろう。今だに現役だ。

 古いモデルなのでWindowsキーがないなど、最新のキーボードに比べるとキー配列が変わっている。だが、ユーティティーアプリを利用して左AltキーをWindowsキーに入れ替えるなど、ちょっとした工夫で不自由なく利用できている。

 この10年間で、パソコンを使って単行本を50冊は書いているし、記事も毎月30本以上書いている。ざっと計算すると、原稿だけで2000万字は入力している。そのほかにメールなどのタイピングもあるし、そもそも日本語の場合は1文字を入力するために複数のキーを叩くのが普通だ。おそらく、最も叩いたキーだと2000~3000万回はタイピングしていることになるだろう。REALFORCE PJ0800のキーの耐久回数は3000万回とされているが、僕の予想では、その倍くらいは余裕で持ちそうだ。

 いっそこのまま、ずっと使い続けて「30年使い込んだキーボード」といった記事でも書こうかと考えていたのだが、昨年(2017年)16年ぶりというREALFORCEシリーズの新モデルが登場した。静電容量方式で、スイッチが入る位置を調整できるのが最大の特徴だ。

 僕は浅めにキーを押し込んで素早く指を動かしているので、さらにタイピング速度が上がるのではないかと考え、買い換えるかどうか悩みに悩んでいた。そんな時に、PFUと東プレの協業による新モデル「REALFORCE R2 PFU Limited Edition」が登場した。入手して原稿執筆に使ってみたので、詳しくレビューしたい。

新登場のREALFORCE R2 PFU Limited Editionのブラックモデル。文字も黒でとても通っぽい印象だ
新登場のREALFORCE R2 PFU Limited Editionのブラックモデル。文字も黒でとても通っぽい印象だ
(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
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