先日、台湾・華碩電脳(エイスース、ASUS)の超軽量モバイルノートPC「ASUS ExpertBook B9(B9450FA-BM0504T)」を購入した。日本では2020年5月15日に発売された新機種だ。今回は、このノートを購入した目的や、入手後に感じたことを紹介していきたい。
僕はExpertBook B9をライトユース用として購入した。打ち合わせでメモを取ったり移動中にテレビ会議をしたりする使い方を想定したのだ。このほかMicrosoft Officeを使って文書を作成するが、このPCでする作業はこれで全部だ。動画編集などをするつもりはないので、一般的にはセカンドマシンということになるだろう。
ExpertBook B9は大きく「超軽量モデル」と「大容量バッテリーモデル」に分けられる。それぞれはスペックが異なる3モデルで構成されており、合計6つのモデルがある。さらにこれらとは別に、企業向けモデルも用意されている。
僕は楽に持ち運べるようにしたかったので、超軽量モデルの最廉価構成である「B9450FA-BM0504T」を購入した。CPUに⽶Intel(インテル)のCore i5-10210U、メモリーは8Gバイト、ストレージは512GバイトのSSDと十分なスペックだ。Microsoft Officeは付属しないが、僕はMicrosoft 365に加入しているのでOffice付きモデルを購入する気がない。
Webサイトに掲載されているスペックによると、B9450FA-BM0504Tの重量は約870グラムとなっている。こうした軽いノートPCはバッテリー駆動時間が気になるのところだ。このモデルは約16時間となっており、大きな問題はないと判断した。ちなみに大容量バッテリーモデルのバッテリー駆動時間は約29.8時間から約31.6時間と長くなるが、重量は約995グラムになる。
価格は直販サイトの場合、2020年6月22日現在キャンペーンによる値引きがあり税込み13万2810円だった。スペックを考慮すると、かなり安いと言えるだろう。