全2164文字
PR

 二度目の緊急事態宣言が発令され、再び在宅勤務の機会が増えている人は多いはずだ。せめて自宅での仕事環境を少しでも充実させたいところだが、スペースに余裕がない人もいるかもしれない。そんな人にお薦めしたいのがモバイルモニターだ。

 モバイルモニターをセカンドモニターとして使うと、ノートパソコンの画面を拡張できる。またコンパクトで、容易に持ち運んだり収納したりできる。例えばダイニングで仕事をせざるを得ない場合、テーブルの上に大型のモニターを据え置くのは無理がある。だがモバイルモニターなら使うときだけテーブルの上に置き、作業が終わったらすぐに片づければよい。しかも価格は1万円台から2万円台と手ごろなものが多い。

 僕はこれまでに5台のモバイルモニターを購入して使ってきたが、ECサイトのAmazon.co.jpなどでは膨大な数の製品が販売されている。あまりに選択肢が多いので、どれにしたらよいか迷ってしまう人もいると思う。そこで今回は、モバイルモニター選びのポイントを紹介していく。

注釈:同一メーカーが、画面サイズは同じでスペックも似ており、製品名が分かりにくい複数のモデルを販売しているケースがある。本記事ではこうした製品に関して、メーカーWebサイトに出ている製品名やAmazon.co.jpに出ている型番などを記載した。cocoparの古いモデルは、Amazon.co.jpで既に購入できなくなっており型番が不明であるため「古いモデル」と記載している。
向かって左手前から奥にcocoparの古いモデル、中国Lenovo(レノボ)の「ThinkVision M14」(3万3800円)、中国Kiperlineの「KIPERLINE SKYLINE GEN-9」(1万9980円)。右手前からcocoparの「YC-133R」(1万9999円)、MISEDIの「M140H01」(2万3900円)。価格はAmazon.co.jpの場合でいずれも税込み
向かって左手前から奥にcocoparの古いモデル、中国Lenovo(レノボ)の「ThinkVision M14」(3万3800円)、中国Kiperlineの「KIPERLINE SKYLINE GEN-9」(1万9980円)。右手前からcocoparの「YC-133R」(1万9999円)、MISEDIの「M140H01」(2万3900円)。価格はAmazon.co.jpの場合でいずれも税込み
(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
[画像のクリックで拡大表示]

画面サイズはパソコンと合わせるとよい

 多数あるモバイルモニターの画面サイズはまちまちである。基本的には、パソコンの画面サイズと合っているモニターを選ぶのがお勧めだ。こうすると、拡張表示した際にウィンドウサイズや文字サイズの違和感をなくせる。解像度が違う場合でも、パソコン側の拡大率の調整でほぼ同じ表示にすることが可能だ。

 「持ち運ぶなら軽くて小さいほうがよい」と思うかもしれないが、例えば13.3インチのモデルと14インチのモデルで重量差はさほどない。パソコン本体と同様に、画面サイズが大きいほうが小さいほうより軽いケースもある。画面サイズも13.3インチと14インチであれば多くの人にとって気にならない差だろう。

 ノートパソコンの場合、使っているのは15.6インチまでというケースが大半だと思う。15.6インチのモバイルモニターであれば選択肢は多数ある。

14インチのM140H01の重量をキッチンスケールで計測。約676gだった
14インチのM140H01の重量をキッチンスケールで計測。約676gだった
[画像のクリックで拡大表示]
13.3インチのYC-133Rは実測で約663g。重量はM140H01と大差ない
13.3インチのYC-133Rは実測で約663g。重量はM140H01と大差ない
[画像のクリックで拡大表示]