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 ドイツLeica Camera(ライカカメラ)が全面的に監修したスマホ「LEITZ PHONE 1」がソフトバンクから発売された。このスマホはシャープの「AQUOS R6」をベースにしており、そのAQUOS R6のカメラはライカと協業して開発・設計しているという関係にある。ソフトバンクオンラインショップにおける2021年9月7日時点の価格は、18万7920円(税込み)となっている。かなり高価だが、どのような魅力があるのだろうか。

LEITZ PHONE 1
LEITZ PHONE 1
(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
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アルミフレームにつや消し黒の背面。ライカのマークが目立つ
アルミフレームにつや消し黒の背面。ライカのマークが目立つ
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ライカらしいデザインのボディー

 LEITZ PHONE 1のデザインは、予備知識なしで見てもAQUOS R6のようだとは感じないだろう。僕は昔ライカのフィルムカメラを所有していたことがあるのだが、本体下部のカッチリとした造形やサイド部分に施された細かな凹凸の加工などを見て「ライカっぽいデザインだな」と感じた。仮にライカのマークが付いていなくてもそう思っただろう。

 本体重量はカタログ値で約212g。キッチンスケールで計測すると227gだった。なかなかの重量である。だがライカのカメラに見られる、軽量化など無視したような武骨でガッチリとした金属の塊のような印象は伝わってこない。もっとライカっぽさを出してもよかったと思う。

サイド部分に細かな凹凸の加工が施されている
サイド部分に細かな凹凸の加工が施されている
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キッチンスケールで本体重量を計測したところ227gだった
キッチンスケールで本体重量を計測したところ227gだった
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専用のキャップが付くカメラが目立つ

 カメラ部分がとても目立つのはAQUOS R6と同様だ。1インチのセンサーが最大の特徴となっている。

 製品にはラバー製の黒いケースと、シルバーのレンズキャップが付属する。レンズキャップは磁石でぴたりと付くようになっている。クラシカルな印象で、カメラっぽさを感じる。僕はレンズキャップが付くスマホを初めて見た。

カメラが目立つボディー
カメラが目立つボディー
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ケースとキャップが付属する
ケースとキャップが付属する
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ケースとキャップを装着すると、このような感じになる
ケースとキャップを装着すると、このような感じになる
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 ところがアプリのメニューを見ると、突然AQUOSらしさが顔を出す。イラストを使った分かりやすいメニューは歓迎だが、本体の雰囲気を台無しにしていると思う。メニューも含めて全体を「ライカっぽく」作ってほしいと感じた。

メニューにはAQUOSらしさを感じる
メニューにはAQUOSらしさを感じる
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