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 このところ勢いの感じられなかったAndroidタブレット。そんな中、久々に高性能なAndroidタブレットが発売された。中国・小米科技(Xiaomi、シャオミ)のXiaomi Pad 5である。価格は直販の場合4万3780円から(税込み、以下同じ)と比較的手ごろだ。僕は仕事柄Androidアプリのレビューなどをすることもあり、最新のAndroidタブレットを1台手元に置いておくべきだと思い、先日Xiaomi Pad 5を購入した。ここでは使用感を含めて詳しくレビューしていく。

シャオミのXiaomi Pad 5
シャオミのXiaomi Pad 5
(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
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Snapdragon 860を搭載した高性能タブレット

 チップは米Qualcomm(クアルコム)のSnapdragon 860を搭載している。このチップは最高性能のものではないが、Androidタブレットとしての性能は、現在日本国内で買えるものの中では屈指の高さだと思う。実際に使ってみても、遅さを感じた場面は今のところない。処理負荷が高いゲームをプレーしたい人も満足できると感じている。

 メモリーとストレージは、4万3780円のモデルの場合6GB+128GBとなっている。ストレージが128GBであるため写真や動画を大量に保存したりコンテンツをダウンロードしたりする人だとやや心細いかもしれない。またmicroSDカードが利用できない部分は残念に感じる。これらの点に不安がある人は、ストレージが256GBとなる「6GB+256GB」を選択したほうがよいだろう。直販の場合、価格は5万4780円だ。

 Xiaomi Pad 5には、5GやLTEを内蔵するモデルは用意されていない。またGPSを搭載していないので、カーナビとして使いたいと考えている人は注意したほうがよい。

Geekbench 5によるXiaomi Pad 5のベンチマーク結果
Geekbench 5によるXiaomi Pad 5のベンチマーク結果
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本体の質感は良い、カメラはシングルで指紋センサー無し

 ディスプレーは11インチと、タブレットとしては一般的なサイズだ。ディスプレーの横と縦の比率は16対10となっている。額縁は細く、本体サイズは254.69×166.25×6.85mmとそれなりにコンパクトだ。重量は511g。11インチiPad ProのWi-Fiモデルが466gであることを考えると軽くはないが、重くもないというところだろう。

重量は仕様値で511g。キッチンスケールによる計測だと505gだった
重量は仕様値で511g。キッチンスケールによる計測だと505gだった
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 Xiaomi Pad 5のボディーは金属製で、質感は良く高級さを感じさせる。

金属製のボディーは高級感がある
金属製のボディーは高級感がある
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