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 今回レビューするソニーの「Xperia PRO-I(XQ-BE42)」はカメラが特徴のスマートフォンだ。価格は19万8000円(価格はソニーストアのもので税込み、以下同じ)となっている。この価格は、高いといわれているiPhoneの上位モデルをも上回っている。それでも僕は妥当か、少し安いくらいだと思う。プロのクリエーター向けのモデルであり、搭載機能が価格に見合っていると感じたからだ。

ソニーのXperia PRO-I
ソニーのXperia PRO-I
(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
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デザインは高級なデジタルカメラと同様、性能は高い

 Xperia PRO-Iのデザインコンセプトは明確で、ソニーの高級コンパクトデジタルカメラやミラーレス一眼レフカメラと同じである。本体カラーは黒で、つやも抑えられている。金属のフレームにはスリットが入っていて、持ちやすく機能的だ。

Xperia PRO-Iの背面はつや消しの黒となっている
Xperia PRO-Iの背面はつや消しの黒となっている
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ボディー側面にはスリットが入っていて、持ちやすくすべりにくい
ボディー側面にはスリットが入っていて、持ちやすくすべりにくい
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 ディスプレーは約6.5インチ。21対9と細長いので、面積的には大画面とは言えないだろう。手にすると「コンパクトだ」と感じる人が多いのではないか。にもかかわらず、重量は約211gと重い。

 カメラが特徴であるためシャッターボタンを備えている。4極ヘッドセット(CTIA規格準拠)に対応する3.5ミリオーディオジャックも搭載しているので、外付けのマイクも色々と使える。こうした部分はプロ向けとして考えられているのだ。

押しやすいシャッターボタン(いちばん右に写っているボタン)を備えている
押しやすいシャッターボタン(いちばん右に写っているボタン)を備えている
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3.5ミリオーディオジャックがある
3.5ミリオーディオジャックがある
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 CPUは米Qualcomm(クアルコム)のSnapdragon 888 5G。5Gに対応し、RAMは12GB、ROMは512GBとなっている。ストレージの容量が大きいのは、動画撮影にも注力した製品らしいと言える。間違いなくAndroidスマホとしては高性能だし、初期搭載の写真・動画撮影系のアプリが快適に使えるので十分と言えるだろう。

 SIMロックフリーで提供されるので、好みの回線を契約できる。5Gも使えるエリアが広くなってきたので、撮影した動画をアップロードするといった用途にも向いている。