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 東プレの「REALFORCE」は、静電容量による無接点方式を採用した高級キーボードの代名詞と言える製品シリーズである。

 同社は2021年11月、新シリーズ「R3キーボード」を発売した。同シリーズは全20製品で、これらはパソコンとの接続方式、テンキーの有無、キー荷重、言語配列などさまざまな違いがある。知識がないと最適なものを選ぶだけでも大変なのだが、別の見方をすると多様な要求のあるプロやプロシューマーの声に応えられるラインアップとなっているわけだ。

 今回はR3キーボードの中から「R3HC11」をレビューする。テンキーレスの日本語配列キーボードで、本体カラーはブラックだ。価格は、直販の場合3万4540円(税込み)となっている。

東プレのREALFORCE R3キーボード R3HC11
東プレのREALFORCE R3キーボード R3HC11
(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
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Bluetooth接続とUSB接続の両方に対応

 R3HC11の外観で目立つのは、右上にある電源ボタンである。REALFORCE R2まではUSBによる有線接続のみで、電源ボタンはなかった。一方R3キーボードには、R3HC11を含めBluetooth接続とUSBによる有線接続の両方に対応するモデルが16製品あり、これらのモデルにはBluetooth接続用の電源がある。そのため、使わないときに電源をオフにできる電源ボタンが必要となったのだろう。

電源ボタンとBluetoothのインジケーターになるLEDも搭載。最大5台のデバイスと接続できる
電源ボタンとBluetoothのインジケーターになるLEDも搭載。最大5台のデバイスと接続できる
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有線接続の場合、側面にあるUSB Type-Cポートを使う
有線接続の場合、側面にあるUSB Type-Cポートを使う
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USB Type-C×USB Type-Aのケーブルが付属する
USB Type-C×USB Type-Aのケーブルが付属する
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 R3HC11は単3形電池2本で駆動する。ここは評価が分かれるところだろう。充電式なら電池は不要で環境にも優しいが、電池切れの際はケーブルをつないで充電しないと使えない。例えば単3形アルカリ乾電池なら入れ替えるだけで利用できる。キーボードの場合はそんなに電池が切れるわけでもないので、ひんぱんに電池を入れ替える必要もない。環境に配慮したいなら、充電式の単3形電池を使ってもいいだろう。

電源は単3形電池2本となっている
電源は単3形電池2本となっている
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