今回は、中国Anker(アンカー)がリリースしたWebカメラ「Anker PowerConf C200」を紹介する。コンパクトな製品で価格は6980円(直販の場合で税込み、以下同じ)となっている。
アンカーはこれまでにWebカメラを2製品リリースしているが、Anker PowerConf C300が9990円、Anker PowerConf C302が1万2980円とやや高い。約7000円のAnker PowerConf C200は、より買いやすい価格になっているのが魅力の1つだと言える。
ほかのWebカメラと同様に、USBケーブルでパソコンに接続して使う。ケーブルは交換可能で、付属するのはUSB-C&USB-Aケーブルである。これを両端がUSB Type-Cのケーブルに交換すれば、パソコン側のUSB Type-C端子に接続することも可能である。ただしケーブルは本体の中のほうまで挿し込む形になっており、接続部の太さが合わないと入らないので注意が必要だ。
コンパクトで持ち歩きやすい
Anker PowerConf C200は、コンパクトな2Kの高画質モデルとなっている。2Kで表示すると画質はかなりいい。
またAnker PowerConf C300より小さく軽く、外出先に持ち歩きたいユーザーにも向いている。キッチンスケールで付属するケーブル込みの重さを量ったところ108gだった。
後述する「ノイズリダクション機能」も外出先での利用に向いているので、パソコンと一緒にいつもかばんに入れて使うのもお勧めだ。パソコンに取り付ける際にも軽くてコンパクトなのはありがたい。軽量モバイルノートパソコンの中には、ディスプレーが薄い製品もある。大きくて重いWebカメラを取り付けると少々心配だ。