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 台湾・華碩電脳(エイスース、ASUS)から、15.6インチディスプレーを搭載するスタンダードサイズのノートパソコン「ASUS Vivobook 15X OLED」が登場した。一昔前なら「A4ノート」と呼ばれた、据え置き利用を想定した製品だ。広い画面で快適に作業できるので、メインマシンにも向いている。そこで気になるのが性能だが、なんと米Intel(インテル)の第12世代CoreのHプロセッサーを搭載している。

 今回レビューするのは「X1503ZA-MA331WS」という型番で、「Microsoft Office Home and Business 2021」が付属するモデルだ。価格は公式サイトで18万9800円(税込み)。記事公開時点ではセールで15万9800円(同)と非常にコスパが高くなっている。

ASUS Vivobook 15X OLED。その名の通りディスプレーは有機EL(OLED)を採用している。
ASUS Vivobook 15X OLED。その名の通りディスプレーは有機EL(OLED)を採用している。
(撮影:アバンギャルド)
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OLEDの美しいディスプレーが魅力

 最近ASUSは、有機EL(OLED)の採用に力を入れており、OLEDを搭載したノートパソコンを多数用意している。Vivobook 15X OLEDもその1つで、写真で見ても黒の締まりが非常に良く美しいディスプレーだ。

 実物はさらに美しく、濃厚な色合いになっている。写真や動画を美しく表示できるのは言うまでもないが、Webブラウザーやオフィスソフトなどでビジネス文書を表示しても、文字が真っ黒に引き締まってくっきりしている。

 近い将来、多くのノートパソコンがOLEDを採用するのは間違いないだろう。ただし、有機ELは同じ画像を表示し続けると焼き付きが発生する。そこでVivobook 15X OLEDは、ユーザーが気付かない程度にピクセルをずらす「ピクセルシフト」や30分間のアイドル状態で特別な壁紙を表示する機能を搭載する。ASUSはOLED搭載モデルを早くから投入しており、価格だけでなく機能面でも一日の長がある。

 解像度は2880×1620ドットと高く、最大輝度は600ニト。120Hzのリフレッシュレートと素晴らしい。液晶ディスプレーではなかなかこのスペックは実現できないだろう。なおOLEDは液晶ディスプレーと異なり、画面の色合いによって電力消費の差が大きくなる。ダークモードで使うとバッテリーが長く持つはずだ。

OLEDを搭載したディスプレー。黒が締まっていて非常に美しい。
OLEDを搭載したディスプレー。黒が締まっていて非常に美しい。
(撮影:アバンギャルド)
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