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 今回は、中国・小米科技(Xiaomi、シャオミ)が発売したモニター「Mi 23.8'' Desktop Monitor 1C」を紹介する。Xiaomiといえばスマホや家電製品のイメージが強いが、それ以外の製品も扱っている。同社Webサイトには「ライフスタイル」というタブがあり、その中に「オフィス」というカテゴリーがある。今回の製品はそこに属する。

 価格は同社直販サイトで2万2800円(税込み)とかなり手ごろだ。とはいえ22~24インチモニターは安価な製品が多く、競争が激しい。果たして後発となるXiaomi製品にどれだけ魅力があるのか。少々厳しめにチェックしていきたい。

 このモデルは極めてクラシックというか、オーソドックスな仕様のモニターだ。というのも、パソコンなどと接続する端子はHDMIとアナログRGB(いわゆるVGA)のみ。最近はUSB Type-Cで接続できるモニターが増えている現状ではマイナスポイントだ。一部のノートパソコンは、外部モニターとの接続に使える端子がUSB Type-Cしかない。こうした製品は増える傾向にある。

 モニターは一度購入すると長く使われる。現在使っているパソコンがHDMI出力を備えていたとしても、パソコンを買い替えたら別途変換アダプターなどを購入しないと接続できなかった、ということが起こる可能性がある。

接続端子はHDMIとアナログRGBの2つのみ。USB Type-C端子がないのは弱点だ。
接続端子はHDMIとアナログRGBの2つのみ。USB Type-C端子がないのは弱点だ。
(写真:アバンギャルド)
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組み立ては少々面倒だが軽量で扱いやすい

 外付けモニターはたいてい、スタンドと本体が別々の状態で届く。Mi 23.8'' Desktop Monitor 1Cも同様で、最初に組み立てる必要がある。とはいえ他のモニターと同様、スタンドを本体に取り付けるだけだ。

 ただし、スタンドを取り付ける際にドライバーでネジを3本締める。最近のモニターはネジ止め式は減っているし、ネジ止め式でも手回しネジだけのタイプが主流である。ところがMi 23.8'' Desktop Monitor 1Cの場合はドライバーで回す普通のネジで、少々面倒だ。特に奥まった部分にある小さなネジを2本止めるのは楽ではない。

 ただ組み立て作業は一度限りのことなので、本質的な欠点とはいえない。組み上がったあとの重量が約2.7kgと軽いので取り回しはよい。置き場所に困ることはないだろう。

 ディスプレーは前後の角度調整のみが可能。左右の首振りがなく、縦長の画面で使えないのは残念だ。価格的にそこは納得できるユーザー向けといえる。

ドライバーでネジを回して止める必要があり、組み立ては少々面倒だった。
ドライバーでネジを回して止める必要があり、組み立ては少々面倒だった。
(写真:アバンギャルド)
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前後の首振りの角度調整のみが可能だ。
前後の首振りの角度調整のみが可能だ。
(写真:アバンギャルド)
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付属するACアダプター。コンパクトなタイプでケーブルも細い。
付属するACアダプター。コンパクトなタイプでケーブルも細い。
(写真:アバンギャルド)
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HDMIケーブルが付属する。
HDMIケーブルが付属する。
(写真:アバンギャルド)
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