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メールアプリの「VIP」機能を活用する

 迷惑メールが頻繁に届くようになってしまったメールアドレスは破棄して、新しいメールアドレスに乗り換えるのは1つの手だ。しかし、業務で利用しているメールアドレスは簡単に変更できない場合もある。

 そこで標準のメールアプリに搭載されている「VIP」機能を利用する方法を紹介しよう。本来は重要な相手からのメールを見逃さないようにするための機能だが、迷惑メール対策にも応用できる。

 あらかじめVIPリストにメールアドレスを登録しておくと、そのメールアドレスから受信したメールはVIPメールボックスに振り分けられる。迷惑メールに埋もれる心配がなくなるわけだ。

 VIPリストに登録するには、受信したメールの「差出人」をタップして、表示された画面で「VIPに追加」をタップしよう。

「メール」アプリで受信したメールの「差出人」をタップし、表示された画面で「VIPに追加」をタップする
「メール」アプリで受信したメールの「差出人」をタップし、表示された画面で「VIPに追加」をタップする
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 VIPメールボックスのメールは、元のメールボックスから移動するわけではなく、ショートカットが作られるイメージだ。「全受信」メールボックスやそれぞれのアカウントのメールボックスからメールが無くなることはないので安心してほしい。

 受信に使うメールアドレスの通知設定をオフにしておいても、VIPリストに登録したメールだけは個別に通知をオンにできるので、迷惑メールによる通知に悩まされずに、大切なメールの受信を見逃さない。

「設定」→「通知」→「メール」→「VIP」とタップし、表示された画面で「VIP」だけに異なる通知やサウンドを設定しておけば、迷惑メールと区別するのに役立つ
「設定」→「通知」→「メール」→「VIP」とタップし、表示された画面で「VIP」だけに異なる通知やサウンドを設定しておけば、迷惑メールと区別するのに役立つ
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疑わしいメールをアップルに通報する

 直接的な迷惑メール対策ではないが、アップルは同社を装ったフィッシングメールを受信した場合は、受信したメールを「reportphishing@apple.com」に転送するように求めている。詳細はアップルのサポートページ「フィッシングメール、ウイルス感染の偽警告、偽のサポート電話などの詐欺に遭わないようにする」を参照してほしい。

アップルのサポートページ「フィッシングメール、ウイルス感染の偽警告、偽のサポート電話などの詐欺に遭わないようにする」は、疑わしいメールをアップルに通報する方法も解説している
アップルのサポートページ「フィッシングメール、ウイルス感染の偽警告、偽のサポート電話などの詐欺に遭わないようにする」は、疑わしいメールをアップルに通報する方法も解説している
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 購入した覚えのないアプリの請求や、Apple IDが何者かにロックされたと警告するメールを使って、個人情報をだまし取ろうとするフィッシングメールは定期的に流行する。上記のサポートページにはフィッシングメールの兆候もまとめられているので、一読をお勧めする。

筆者が最近受信したアップルを装ったフィッシングメール。アプリを購入した際に届くメールを見慣れていれば判別できるレベルだが、送信元のメールアドレスを見ても疑わしいことがわかる
筆者が最近受信したアップルを装ったフィッシングメール。アプリを購入した際に届くメールを見慣れていれば判別できるレベルだが、送信元のメールアドレスを見ても疑わしいことがわかる
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