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iPhoneのサブ機としてiPod touchを使う

 筆者は以前使っていたiPod touch(第5世代)を、iPhoneと一緒に外に持って出なくなったときでも、最新iOSがサポートされている間は自宅でiPhoneのサブ機として使っていた。

 Wi-FiネットワークがあればiPhoneと同じiOSアプリが動作する上に、小さくて軽いため寝転んだ状態で手に持っても疲れずに使えたからだ。SNSやメールもチェックできて便利。iPod touch(第7世代)もiPhoneのサブ機として十分使えそうだ。ホーム画面のアプリ配置をiPhoneと同じにしておくと違和感もない。iPod touch(第5世代)の頃と比較して、現在は動画配信サービスが充実しており、就寝のために布団に入って映画やドラマを見る際にも使っている。

動画配信サービスを使って映画やドラマを見るにはiPod touchの4型ディスプレーは小さいが、軽いので片手で楽に持つことができるのため楽に視聴できる
動画配信サービスを使って映画やドラマを見るにはiPod touchの4型ディスプレーは小さいが、軽いので片手で楽に持つことができるのため楽に視聴できる
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 難があるとすれば、第5世代以降のiPod touchは「環境光センサー」が搭載されていないため、周囲の明るさに合わせて画面の明るさを自動調整できない。iPhoneやiPadに慣れているとかなり面倒だ。

 室内でちょうどよい明るさにしておいた状態で、昼間に外に出ると画面が暗くて見えにくいことがよくある。逆も同様で、周囲よりも明る過ぎる画面を見ていると目が疲れてしまう。

iPod touchは画面の明るさを周囲に明るさに合わせて自動調節する機能がない。画面を室内でちょうどよい明るさにしていても、昼間に外に出ると画面が暗くて見えにくくなってしまうことが多い
iPod touchは画面の明るさを周囲に明るさに合わせて自動調節する機能がない。画面を室内でちょうどよい明るさにしていても、昼間に外に出ると画面が暗くて見えにくくなってしまうことが多い
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 画面の明るさはコントロールセンターで小まめに調整するしかないが、筆者は「ショートカット」アプリを使って、明るさを最大および半分にするショートカットを作成し、ウィジェットおよび音声アシスタントの「Siri」から実行できるようにした。

 Siriが動作するにはインターネット接続が必要なので、iPod touchでは使えるタイミングは限られるが、画面が全く見えない状況でもホームボタンの長押しでSiriの声を頼りに操作できる。

iPod touchの画面の明るさを簡単に変更するためのショートカットを作成し、Siriからも実行できるようにした。ただしSiriを実行するにはインターネットに接続されていなければならない
iPod touchの画面の明るさを簡単に変更するためのショートカットを作成し、Siriからも実行できるようにした。ただしSiriを実行するにはインターネットに接続されていなければならない
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 数日使っても慣れないのは、Touch IDに対応しておらず指紋認証でロック解除できないこと、「Hey Siri」と声でSiriを起動できないことだ。

 それでも筆者が使っていたiPod touch(第5世代)と比較すると、第7世代は完全ワイヤレスイヤホンの「AirPods」が対応していたり、夜間にブルーライトを低減させる「Night Shift」といった機能が使えたりと、周辺機器やiOSの進化で以前のiPod touchよりも快適に使えるようになっていることが実感できた。

 ゲーム専用機またはiPhoneのサブ機として使いたい人や、Android端末がメインでiOS端末からしばらく遠ざかっていた人に、iPod touch(第7世代)は向いていると思う。iOS端末としては安価で購入しやすい点もお薦めする理由だ。