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(写真:伊藤朝輝、以下同じ)
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 普段は便利に使っているiPhoneも予期せぬ不具合や操作ミスなどから、正常に動作しなくなるときがある。今回は、操作を受け付けなくなる「フリーズ」状態を解消するための3つの方法を紹介しよう。

アプリ単体がフリーズしている場合

 アプリ単体がフリーズ状態なのか、システム全体がフリーズ状態なのかによって対処方法は変わる。これは起動中のアプリを切り替える際に使う「Appスイッチャー」と呼ばれる画面にしてみると分かる。

 Appスイッチャー画面を表示するには、ホームボタンを搭載するモデルでは、ホームボタンを素早く2回押す。ホームボタンを搭載しないモデルでは画面下部を下から上にスライドして途中で止める。

 Appスイッチャー画面が表示されれば、直前に使用していたアプリが単体でフリーズしていると考えられる。Appスイッチャーが表示されない場合、つまり全く操作を受け付けない場合はシステム全体がフリーズしている可能性が高い。

 まず、アプリ単体がフリーズしている場合は、上記で表示したAppスイッチャー画面でそのアプリを上にスワイプしよう。これでそのアプリを強制的に終了できる。これが1つ目の方法だ。

 その後、そのアプリを再起動すれば正常に動作することが多い。ただし、フリーズが頻発する場合や再現性がある場合はアプリの不具合の可能性も考えられる。開発元に問い合わせるか、更新を待つしかないだろう。

「Appスイッチャー」画面が表示されたら、直前に起動していたアプリが単体でフリーズした可能性が高い。そのアプリをAppスイッチャー画面で上にスワイプして強制終了させよう
「Appスイッチャー」画面が表示されたら、直前に起動していたアプリが単体でフリーズした可能性が高い。そのアプリをAppスイッチャー画面で上にスワイプして強制終了させよう
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