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国内でもFlyoverに対応した場所が増えた

 FlyoverはiOS 6で標準のマップアプリに搭載された機能なので、そこそこ前からある。しかし当初は米国の一部の都市にしか対応していなかったため、あまり注目されていなかった。現在は世界中の様々な場所がFlyoverに対応しており、日本国内でも対応する場所が増えた。

 対応している場所はアップルのWebページ「iOSとiPadOSで利用できる機能」の「マップ:Flyover」の項で確認できる。

国内では先行していた首都圏と主要都市に加えて、2019年1月には日本の19都市がFlyoverに対応。図は立体化された函館市の五稜郭タワーと五稜郭公園
国内では先行していた首都圏と主要都市に加えて、2019年1月には日本の19都市がFlyoverに対応。図は立体化された函館市の五稜郭タワーと五稜郭公園
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残念ながらダークモードにしても夜景にはならないので、そこは想像力を働かせる。函館山から、夜ならば100万ドルの夜景が見られる場所
残念ながらダークモードにしても夜景にはならないので、そこは想像力を働かせる。函館山から、夜ならば100万ドルの夜景が見られる場所
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山口県下関市の角島周辺もFlyoverに対応している
山口県下関市の角島周辺もFlyoverに対応している
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 対応していない場所で、航空写真を3D表示にすると、平面の航空写真が地形の高低に合わせて貼りついただけの表示になり、建物などが3Dで表示されない。

 また、アップルのWebページで対応が明記されていない場所でも、部分的に建物が3D化されてFlyoverに対応している場合がある。現在進行形で対応が進んでいるものと思われる。