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2018年のSIMフリースマホではトップクラス

 Mate 20 Proは、非常に心地よく使える端末だ。動作はキビキビと軽快で、タッチパネルの手触りや反応も標準的なので、ストレスなく操作できる。主にカメラで役立つAI機能も意識することなく、その恩恵を受けられる印象だ。

 カメラで表示したテキストを翻訳したり、食べ物を撮影するとその食べ物のカロリーを調べたりできる「AI Vison」という新機能も簡単に使える。ただし、3Dセンサーを備えたインカメラで人形やぬいぐるみをスキャンして、3Dキャラクターを作成する機能だけは、なかなか上手にスキャンできずに苦労している。

食べ物を映すだけでカロリー量が表示される。厳密に正確な結果が出るわけではないが、食べ過ぎ防止の意識付けにはなる
食べ物を映すだけでカロリー量が表示される。厳密に正確な結果が出るわけではないが、食べ過ぎ防止の意識付けにはなる
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 他にも、IP68の防塵・防水に対応。2つの周波数を同時に受信する高精度なGPSも搭載している。デュアルスピーカー(ノッチ部と本体底部)を搭載しているので、音も結構迫力がある。今後も「ファーウェイ問題」は注視すべきだが、純粋に端末だけを評価するなら、Mate 20 Proは2018年に日本で発売されたSIMフリースマートフォンの中でトップクラスのモデルといえる。

村元 正剛
ゴーズ 代表取締役
NTTドコモがiモードを開始した1999年からモバイル業界を取材するITライター。さまざまな雑誌やWebメディアにスマートフォンを中心にモバイル機器のレビュー記事を寄稿する。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立し、現職。