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 2018年12月に発表され、近日発売予定の「HONOR View 20」も、Kirin 980を搭載する。前面はほぼフルスクリーンで、インカメラ部分にだけ小さな穴がある。現行機種では主流になっているノッチよりは目立たないものの、こうした見た目を好まない人がいるかもしれない。

華為技術(ファーウェイ)のスマホ「HONOR View 20」は、6.4インチのディスプレーを搭載。画面上部に黒い壁紙を表示すれば、インカメラは目立たない
華為技術(ファーウェイ)のスマホ「HONOR View 20」は、6.4インチのディスプレーを搭載。画面上部に黒い壁紙を表示すれば、インカメラは目立たない
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逆に白い画面では、カメラの黒い穴が目立つ
逆に白い画面では、カメラの黒い穴が目立つ
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 背面パネルは強い光沢を放ち、V字の絵柄が浮かび上がるように見える。48メガピクセルカメラと3Dカメラのデュアルカメラを搭載。4000mAhの大容量バッテリーを積んでいるのも魅力だ。

背面パネルはかなり派手。カラーバリエーションはレッドもある
背面パネルはかなり派手。カラーバリエーションはレッドもある
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 日本では2017年10月に発売した「honor 9」を最後に、HONORシリーズは国内では発売されていない。HONOR Magic 2とHONOR View 20も共に、日本での発売は未定。それでも過去に販売実績があるので、発売の可能性はゼロではないだろう。

通話できる、フルキーボード搭載のスマホも

 2018年12月に日本で発売された、物理的QWERTYキーボード搭載のAndroidスマホ「Gemini PDA」の第2弾も展示されていた。英ベンチャー企業のプラネットコンピューターズ(Planet Computers)が開発している。QWERTYキーボードで操作できる点は、これまでと同じ。新モデルの「COSMO COMMUNICATOR」は背面パネルにサブディスプレーがあり、電話の着信表示や受信メッセージなど、さまざまな情報を表示できるようにした。カメラと指紋センサーも備える。

英ベンチャーのプラネットコンピューターズのスマホ「COSMO COMMUNICATOR」。背面に1.9インチのサブディスプレーを搭載。閉じたままでも、通知などを確認できる
英ベンチャーのプラネットコンピューターズのスマホ「COSMO COMMUNICATOR」。背面に1.9インチのサブディスプレーを搭載。閉じたままでも、通知などを確認できる
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5.99インチの横長ディスプレーと物理キーボードを備え、パソコンのように操作できる
5.99インチの横長ディスプレーと物理キーボードを備え、パソコンのように操作できる
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 Gemini PDAは名前の通り、スマホというよりはPDA(携帯情報端末)の印象が強かった。しかしCOSMO COMMUNICATORは、スマホとしての使い勝手を向上させている。OSはAndroid 9で、Linuxもサポート。nanoSIMを2枚挿せることに加え、eSIMも内蔵する。既にクラウドファンディングで資金調達の目標額を達成しており、2019年6月の発売を目指している。こちらは日本での発売を視野に入れているとのこと。期待してよさそうだ。

村元 正剛
ゴーズ 代表取締役
NTTドコモがiモードを開始した1999年からモバイル業界を取材するITライター。さまざまな雑誌やWebメディアにスマートフォンを中心にモバイル機器のレビュー記事を寄稿する。2005年に編集プロダクション「ゴーズ」を設立し、現職。