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 今回レビューするSIMフリースマホは、仏ウイコウ(Wiko)の「Tommy3 Plus」というモデルだ。Wikoは2011年にフランスのマルセイユで設立されたベンチャー企業である。

 Tommy3 Plusは5.45インチのディスプレーを搭載するエントリーモデルで、価格は1万4800円(税別)と格安だ。SIMフリースマホはコストパフォーマンスに優れる2万〜3万円台のミドルレンジモデルが売れ筋だが、Tommy3 Plusはさらに安い。最安価格帯に属するモデルと言える。それでも普段使いに支障はないのか? どんな人なら満足できるのか? 商用モデルをチェックしてみた。

比較的コンパクトで、手になじみやすい

 Tommy3 Plusは、アスペクト比が18:9の液晶ディスプレーを搭載する。解像度は1440×720ドットと低めだが、見づらいことはない。

 本体サイズはH147.6×W71.3×D8.6ミリで、重さは150グラム。5.8インチのディスプレーを搭載するiPhone XSやGalaxy S9に近いサイズ感で、持ちやすさを重視する人には良い選択肢となりそうだ。現在販売されているスマホの中では「コンパクトで軽い」モデルと言えよう。

片手で楽に持てるサイズ。解像度は低めだが、粗く見えたり不便を感じたりすることはない
片手で楽に持てるサイズ。解像度は低めだが、粗く見えたり不便を感じたりすることはない
(撮影:村元 正剛、以下同じ)
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背面パネルはラウンドフォルムで手になじみやすい
背面パネルはラウンドフォルムで手になじみやすい
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電源ボタンと音量ボタンは本体右側にある
電源ボタンと音量ボタンは本体右側にある
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底部にmicroUSBポートがある。Type-Cではないので注意が必要。イヤホンジャックは上部に配置
底部にmicroUSBポートがある。Type-Cではないので注意が必要。イヤホンジャックは上部に配置
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