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 今回レビューするSIMフリースマートフォンは、中国シャオミ(小米科技)の「Redmi Note 9S」だ。シャオミはスマートフォンの出荷台数が世界第4位(2019年)のメーカーで、2019年12月に日本市場へも参入している。「Redmi」は低価格帯スマホのブランドで、Redmi Note 9Sは日本市場に投入されるRedmiブランドの第1弾となる。

 4眼カメラを搭載し、販売価格はRAM4Gバイト+ROM64Gバイトのモデルが2万4800円(Amazon.co.jpの場合、税込み)、RAM6Gバイト+ROM128Gバイトのモデルは2万9800円(取り扱いのある家電量販店、税込み)である。今回はメーカーから借りたRAMが6Gバイトのモデルを約1週間使ってみた。

いまどきの大画面デザインで、背面パネルの仕上がりも良い

 Redmi Note 9Sを手にした第一印象は、「昨今のトレンドになっている大画面スマホ」だった。6.67インチのディスプレーにパンチホール型のインカメラを搭載し、91パーセントという高い画面占有率を実現している。ベゼルは細めではあるが、指先が当たって誤反応するほどではなく、ベーシックで扱いやすい印象だ。

6.67インチ、解像度2400×1080ドットの液晶ディスプレーを搭載。曲面ディスプレーではなく、左右にベゼルがあるので画面縁に指が当たって誤反応する心配はない
6.67インチ、解像度2400×1080ドットの液晶ディスプレーを搭載。曲面ディスプレーではなく、左右にベゼルがあるので画面縁に指が当たって誤反応する心配はない
(撮影:村元 正剛、以下同じ)
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画面の表示サイズを小さくする「片手操作モード」を備えている
画面の表示サイズを小さくする「片手操作モード」を備えている
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 右側面に音量キーと電源キーがあり、電源キーは指紋センサーを兼ねる。画面オフの状態から電源キーを軽く押すだけでロックが解除され、画面がオンになる。スマホを右手で持つ人には使いやすいが、左手で持つことが多い人は使いにくいかもしれない。インカメラによる顔認証にも対応しており、使いやすいほうを選べる。

右側面に音量キーと電源キーがあり、電源キーは指紋センサーを兼ねる
右側面に音量キーと電源キーがあり、電源キーは指紋センサーを兼ねる
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 左側面にはカードスロットがある。2枚のnanoSIMとmiroSDを同時にセットできるトリプルスロットになっている。2枚目のSIMとmicroSDのどちらかしか使えない排他利用の機種が多いので、この機種ならではの利点と言っていいだろう。底部にはUSBポートとイヤホンジャックを搭載している。低価格モデルだが、USBポートはUSB Type-Cを採用していたのでほっとした。

2枚のnanoSIMと1枚のmicroSD(最大512Gバイト)を装着できるトリプルスロットを搭載
2枚のnanoSIMと1枚のmicroSD(最大512Gバイト)を装着できるトリプルスロットを搭載
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底部にUSB Type-Cポートとイヤホンジャックを備える
底部にUSB Type-Cポートとイヤホンジャックを備える
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 4眼カメラ(クアッドカメラ)のある背面は、見栄えの良い左右対称のデザインになっている。本体を持ったときに、指がカメラのレンズに当たりにくい点は良いと思った。

背面の中央上部に4眼カメラを搭載し、下に「Redmi」のロゴを配置している。見栄えの良いシンメトリーデザインで、本体を持った時に指がカメラのレンズに当たりにくい
背面の中央上部に4眼カメラを搭載し、下に「Redmi」のロゴを配置している。見栄えの良いシンメトリーデザインで、本体を持った時に指がカメラのレンズに当たりにくい
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 カラーバリエーションは3色から選べる。筆者が借りた「オーロラブルー」は、光の当たり方によって青にも緑にも見える。光沢は強めなので、ケースに入れない場合は指紋の付着が気になるかもしれない。背面パネルは3D曲面ガラスを用いており、手になじみやすい形状になっている。とても2万円台とは思えない仕上がりだ。