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 今回紹介するSIMフリースマートフォンは、中国シャオミ(小米科技)の「Mi Note 10 Lite」だ。日本では2019年12月に発売されたフラッグシップモデル「Mi Note 10」の廉価版に位置付けられる。希望小売価格はRAM6Gバイト+ROM64Gバイトのモデルが3万9800円(税込み、以下同)、RAM6Gバイト+ROM128Gバイトのモデルが4万4800円となっている。

 しかしMi Note 10と同時に発売された「Redmi Note 9S」は、希望小売価格がRAM4Gバイト+ROM64Gバイトのモデルは2万4800円、RAM6Gバイト+ROM128Gバイトのモデルは2万9800円と、さらに安いこともあって、今ひとつ注目されていない印象だ。

中国シャオミ(小米科技)の「Mi Note 10 Lite」
中国シャオミ(小米科技)の「Mi Note 10 Lite」
(撮影:村元 正剛、以下同じ)
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 それでもMi Note 10 Liteは、6400万画素をメインとする4眼カメラを搭載しており充実したスペックと言える。これで3万9800円からという価格は魅力的だ。では実際のコストパフォーマンスはどうなのだろうか。メーカーから借りた端末を1週間ほど使ってみた。

有機EL+両面3Dガラスでハイエンドモデル並みの質感

 Mi Note 10 Liteは、6.47インチの有機ELディスプレーを搭載。左右のベゼルは細く、エッジには3Dカーブが施されている。上部のベゼルも細めで、水滴型のノッチにインカメラを搭載している。画面占有率は91.4%と高い。

 一見すると“Lite”という印象はなくハイエンドモデルという印象を受ける。ディスプレー内に指紋センサーを内蔵している点も、上位モデルと共通している。

解像度2340×1080ドットで6.47インチの有機ELディスプレーを搭載する
解像度2340×1080ドットで6.47インチの有機ELディスプレーを搭載する
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画面内の指紋センサーは、片手で持った際に親指を当てやすい位置にある
画面内の指紋センサーは、片手で持った際に親指を当てやすい位置にある
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 右側面に電源ボタンと音量ボタンがあり、その下にSIMスロットも備える。SIMスロットはnanoSIMを2枚挿せて、2回線で同時に待ち受けるDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)に対応する。ただしmicroSDカードは装着できない。

本体右側面に音量ボタン、電源ボタン、SIMスロットを搭載。ディスプレーの左右端は3Dカーブになっている
本体右側面に音量ボタン、電源ボタン、SIMスロットを搭載。ディスプレーの左右端は3Dカーブになっている
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底部にUSB Type-Cポートとイヤホンジャックを搭載している
底部にUSB Type-Cポートとイヤホンジャックを搭載している
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 背面に、最大のセールスポイントともいえるクアッドカメラがある。カメラの性能や使ってみた評価は後述する。また背面パネルは、前面と同じく「Corning Gorilla Glass 5」という強化ガラスを採用している。

 今回筆者は本体カラーが「Glacier White」の端末を借りた。色に奥行きがあって、光沢は強めだ。背面もエッジ部がラウンド形状になっているため、手にしっかりとフィットする。

背面パネルはガラスを用いており質感は良い。AIに対応する4眼カメラを搭載している
背面パネルはガラスを用いており質感は良い。AIに対応する4眼カメラを搭載している
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上位モデルのMi Note 10と同じく、サイドフレームにはステンレスを使用。手になじみやすい印象だ
上位モデルのMi Note 10と同じく、サイドフレームにはステンレスを使用。手になじみやすい印象だ
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