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 今回レビューするSIMフリースマホは、米モトローラ・モビリティの「moto g8 power lite」だ。同社は売れ筋の “gファミリー”として、2020年3月に「moto g8 plus」(直販価格は税込み3万5800円)、5月に「moto g8」(同2万3800円)と「moto g8 power」(同3万800円)の3機種を発売済みだ。

 2020年9月に新たにラインアップに加わったmoto g8 power liteは、5000mAhの大容量バッテリーを搭載しつつ、g8シリーズでは最安の2万800円(直販価格、税込み)という安さが特徴である。今どきの2万円スマホの実力はいかに? メーカーから借りた端末を1週間ほど使ってみた。

米モトローラ・モビリティの「moto g8 power lite」
米モトローラ・モビリティの「moto g8 power lite」
(撮影:村元 正剛、以下同じ)
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デュアルSIM+microSDのトリプルスロットを搭載

 ディスプレーは6.5インチで、明るくて視野角が広い特性を持つIPS方式の液晶を採用している。解像度は1600×720ドットと低めだが、メリハリが感じられる画質で、小さな文字も見やすく表示される。普段使いの視認性に問題はないだろう。大画面なので、表示サイズを大きく設定して使いたい人にも適しているように思う。

6.5インチのディスプレーは縦横比が20:9で、水滴型ノッチにインカメラを搭載
6.5インチのディスプレーは縦横比が20:9で、水滴型ノッチにインカメラを搭載
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表示サイズは5段階から選択可能。大画面なので「最大」に設定しても、1画面にそれなりの文字数を表示できる
表示サイズは5段階から選択可能。大画面なので「最大」に設定しても、1画面にそれなりの文字数を表示できる
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 右側面に電源ボタンと音量ボタン、上部にイヤホンジャック、底部にUSBポートと、一般的なインターフェースを採用している。ただしUSBポートは昨今の主流であるType-Cではなく旧来のmicroUSBだ。製造コストを抑えているのだろう。

右側面に電源ボタンと音量ボタンがある
右側面に電源ボタンと音量ボタンがある
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上部にイヤホンジャックがある。マイク付きイヤホンが同こんされている
上部にイヤホンジャックがある。マイク付きイヤホンが同こんされている
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クリアケースが付属する
クリアケースが付属する
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底部にmicroUSBポートを搭載
底部にmicroUSBポートを搭載
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 左側面にあるSIMスロットには、2枚のnanoSIMに加えて、microSDカード(最大256Gバイト)も装着可能。4GのSIMを2枚挿して、同時に待ち受けることができる。1台で2つの電話番号を使い分けられ、海外渡航時には日本の電話番号と現地の電話番号の両方を使える。内部ストレージは64Gバイトだが、microSDでストレージを拡張できるのも特筆すべきポイントだろう。

2枚のnanoSIMに加えて、microSDも同時に装着できるトリプルスロットを搭載
2枚のnanoSIMに加えて、microSDも同時に装着できるトリプルスロットを搭載
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 背面パネルはメタル調でグラデーションカラーが美しい。サラリとした手触りで、指紋が付着しにくいのは利点と言えるだろう。筆者は青系カラーの「ポーラブルー」を借りて使ったが、より濃い青系カラーの「ロイヤルブルー」も選べる。

 背面にはトリプルカメラと指紋センサーを搭載する。モトローラのロゴが入った指紋センサーは、手に持ったときにスムーズに人さし指を当てられる位置にある。最近増えているディスプレー内の指紋センサーよりも使いやすく、反応もスピーディーだと感じた。

背面の指紋センサーは指先を当てやすく、スピーディーにロックを解除できる
背面の指紋センサーは指先を当てやすく、スピーディーにロックを解除できる
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