全3054文字
PR

 今回紹介するSIMフリースマートフォンは、中国Unihertz(ユニハーツ)の「Jelly 2」。ユニハーツは小型のスマホを中心に手がけるメーカーで、2018年に発売された「Jelly Pro」は世界最小の4Gスマホとして日本でも注目を集めた。クラウドファンディングの先行発売の後、2021年の5月に発売されたJelly 2は「世界最小のFeliCa搭載スマホ」をうたっている。

中国Unihertz(ユニハーツ)のSIMフリースマホ「Jelly 2」
中国Unihertz(ユニハーツ)のSIMフリースマホ「Jelly 2」
(撮影:村元 正剛、以下同じ)
[画像のクリックで拡大表示]

 国内ではFOXなどが販売する。FOXのオンラインストアでの価格は2万4999円(税込み)。ただし6月30日時点では品薄で、これから出荷する分の予約を受け付けている。ビックカメラやヨドバシカメラなどの家電量販店でも購入可能。

 その使い勝手はいかに?FOXから借りた端末を1週間ほど使ってみた。

コンパクトなボディーにスマホの標準機能をフル装備

 Jelly 2の最大の特徴は小ささだ。3インチ画面を搭載し、本体サイズは95×49×17mm。手のひらにすっぽり収まるコンパクトさだ。小ささをセールスポイントにしているiPhone 12 miniと並べても圧倒的に小さく、フロントパネルの面積は半分程度。しかし、厚さは17mmあるので、決してスリムではなく、河原の石ころのようなホールド感。重さは110g。しっかりつかめるので、うっかり落としてしまう心配は少なそうだ。

5.4インチ画面のiPhone 12 mini(左)と比べてみた
5.4インチ画面のiPhone 12 mini(左)と比べてみた
[画像のクリックで拡大表示]

 右側に、電源キーと「スマートキー」を搭載。スマートキーは、よく使うアプリや機能を設定でき、カメラ起動時はシャッターとしても使える。SIMスロットには2枚のnanoSIMを装着でき、2つの電話番号で着信できるDSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)にも対応。なお、2枚目はmicroSD(最大256GB)との排他利用になっている。ほとんどのスマホは底部にUSBポートを備えているが、Jelly 2は右側面の下方に搭載。そのためか、付属のUSBケーブルはL字型に挿せる仕様になっている。

右側面に電源キー、スマートキー、SIMスロット、USB Type-Cポートを搭載
右側面に電源キー、スマートキー、SIMスロット、USB Type-Cポートを搭載
[画像のクリックで拡大表示]
デュアルSIMスロットを搭載。2枚目のSIMはmicroSDとの排他利用となる。国内はドコモ、au、ソフトバンクの4Gに対応している
デュアルSIMスロットを搭載。2枚目のSIMはmicroSDとの排他利用となる。国内はドコモ、au、ソフトバンクの4Gに対応している
[画像のクリックで拡大表示]
付属のUSBケーブルはこのようにL字型で挿せる
付属のUSBケーブルはこのようにL字型で挿せる
[画像のクリックで拡大表示]

 左側面に音量キーを搭載。上部にはイヤホンジャックがあり、底部にはスピーカーを備える。スマホとして必要な外部インターフェースはもれなく備えている。

左側面は音量キーのみ
左側面は音量キーのみ
[画像のクリックで拡大表示]
上部にイヤホンジャック
上部にイヤホンジャック
[画像のクリックで拡大表示]
内部スピーカーはモノラル
内部スピーカーはモノラル
[画像のクリックで拡大表示]

 背面にはカメラと指紋センサー、そしてFeliCaマークも記されている。指紋センサーは指を当てやすく、ロック解除もスピーディー。借りた端末でもあり、おサイフケータイ機能を試していないが、リーダーに当てやすい、使いやすいポジションといえそうだ。

背面パネルは美しい光沢仕上げ。指紋センサーとFeliCaを搭載し、小さいながらも使い勝手に妥協がないと感じられる
背面パネルは美しい光沢仕上げ。指紋センサーとFeliCaを搭載し、小さいながらも使い勝手に妥協がないと感じられる
[画像のクリックで拡大表示]