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 今回レビューするSIMフリースマートフォンは、モトローラ・モビリティ・ジャパンが2021年10月22日に発売した「motorola edge 20」だ。motorola edgeはモトローラスマホの新しいシリーズで、カメラ・ディスプレー・デザインを強化したミドルハイモデルを展開するという。

 motorola edge 20は“モトローラ史上、最薄・最軽量の5G対応スマートフォン”とうたわれ、価格は5万4800円。価格はミドルレンジクラスだが、実力はどれほどか。メーカーから借りた端末を1週間使ってみた結果を紹介しよう。

モトローラ・モビリティ・ジャパンの「motorola edge 20」
モトローラ・モビリティ・ジャパンの「motorola edge 20」
(出所:筆者撮影、以下同じ)
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筆者が注目した5つのポイントは?

 先に、筆者がmotorola edge 20を使って気に入った点を挙げておきたい。

  1. 薄くて軽いので使用感も軽快
  2. ハイエンドモデル並みにキビキビと操作できる
  3. 電池の持ちは上々
  4. カメラの撮影モードが充実
  5. 使う価値がある独自機能が充実

 筆者が気に入った5つのポイントについて、これから1つずつ掘り下げて解説していく。また、物足りなく感じた部分もあったので、それについても最後に触れる。

薄くて軽いので使用感も軽快

 motorola edge 20の最大の特徴で、筆者としても最も気に入ったのはデザインだ。5Gスマホは実装する部品が増えてバッテリーが大きくなる傾向にあり、ボディーが厚く重くなりがちだ。

 しかし、edge 20の最薄部は約6.99mm。約6.7インチの大画面ディスプレーを搭載しつつ、重さは約163gに抑えられている。片手で操作しても手が疲れず、ポケットに収めやすいことも利点だ。

サイズは約163×76×6.99mm。誰もが手にした瞬間に実感できる薄さだ
サイズは約163×76×6.99mm。誰もが手にした瞬間に実感できる薄さだ
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約6.7インチの有機ELディスプレイの解像度は2400×1080ドット。縦に長いのでWebページを見るのに適している
約6.7インチの有機ELディスプレイの解像度は2400×1080ドット。縦に長いのでWebページを見るのに適している
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 軽さに注力した端末はボディーの質感がチープになりがちだ。しかし、edge 20は正面・背面ともにハイエンドモデルと比べて遜色がない仕上がり。背面パネルにはアクリル素材を用いて、細かい表面処理を施し、ガラスに近い手触りを実現している。

背面パネルはフラットで、サラサラした手触り。カラーはこのフロストオニキスのみ
背面パネルはフラットで、サラサラした手触り。カラーはこのフロストオニキスのみ
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カメラ部が出っ張っているが、同こんのクリアケースを装着すると、レンズよりも高い縁でレンズにキズが付かないように保護できる
カメラ部が出っ張っているが、同こんのクリアケースを装着すると、レンズよりも高い縁でレンズにキズが付かないように保護できる
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 右側面に音量キーと電源キーを搭載し、電源キーには指紋センサーを搭載し、ダブルタップでショートカットメニューが表示される「パワータッチ」にも用いる。左側面にはGoogleアシスタントの専用キーを搭載。なお、このキーに他の機能を割り当てることはできない。

右側面には音量キーと指紋センサーを兼ねる電源キーを搭載
右側面には音量キーと指紋センサーを兼ねる電源キーを搭載
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電源キーをダブルタップすると、ショートカットメニューが表示される
電源キーをダブルタップすると、ショートカットメニューが表示される
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左側面にはGoogleアシスタント専用キーがある
左側面にはGoogleアシスタント専用キーがある
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 底部にはSIMスロットとUSB Type-Cポートを装備。SIMスロットには2枚のnanoSIMをセットでき、5G+4GのDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応。なお、5Gの対応ネットワークはSub6までで、ミリ波には対応していない。モトローラ・モビリティ・ジャパンによると、「ドコモ、au、ソフトバンクの5Gに対応しているが、ドコモのn79には非対応。楽天モバイルの5Gは動作検証を終えていないが、対応させる予定」とのことだった。

底部にSIMスロットとUSB Type-Cポートを装備
底部にSIMスロットとUSB Type-Cポートを装備
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