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 今回取り上げるSIMフリースマートフォンは、英Nothing Technology(ナッシングテクノロジー)が開発・発売した「Nothing Phone(1)」だ。同社は英国ロンドンに拠点を置くスタートアップ企業で、初の製品であるワイヤレスイヤホン「Nothing ear(1)」を2021年に発売した。Nothing Phone(1)はそれに続く第2弾で、同社初のスマホだ。

英Nothing TechnologyのSIMフリースマホ「Nothing Phone(1)」
英Nothing TechnologyのSIMフリースマホ「Nothing Phone(1)」
(写真:村元 正剛、以下同じ)
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 日本での価格は、RAM(メモリー)が8GBでROM(ストレージ)が128GBのモデルが6万3800円(税込み、以下同じ)、8GB+256GBが6万9800円、12GB+256GBが7万9800円。量販店や通販サイトのほか、MVNOのIIJmioとOCNモバイル ONEも取り扱っている。筆者は8GB+128GBモデルを借りて、1週間ほど使ってみた。

使うこと自体が楽しくなるデザイン

 Nothing Phone(1)の最大の特徴はデザインだ。前面には6.55インチの有機ELディスプレーを搭載し、パンチホール型のフロントカメラを備える。一般的なデザインではあるが、上下左右のベゼル幅がほぼ均等で、洗練された印象を受ける。

6.55インチのディスプレーを搭載するフロントパネルはフラット
6.55インチのディスプレーを搭載するフロントパネルはフラット
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 背面パネルは、形が異なるパーツを組み合わせたデザインにガラスパネルを重ねて、内部が見えるようになっている。パーツを留めるネジもそのまま見え、「スケルトン調」と言ってもいいだろう。カラーバリエーションはホワイトとブラックがあり、どちらも単色ではなく、微妙に明度や彩度が異なる複数のホワイトまたはブラックの組み合わせによって、立体感を演出している。

カラバリは2色から選べる
カラバリは2色から選べる
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