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 今回紹介するSIMフリースマートフォンは、ソニーの「Xperia 10 IV」だ。約6インチのディスプレーを搭載するミッドレンジモデルで、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルの全キャリアに加え、IIJmio、mineoなど一部のMVNOも取り扱う。価格は販売チャネルによって異なるが5万~7万円台。MNPで乗り換える人を対象に割引が行われることもあり、4万円以下で購入できるときは大きな話題になることも。筆者はソニーから借りた端末を1週間ほど使ってみた。

ソニーの「Xperia 10 IV」
ソニーの「Xperia 10 IV」
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 まず、筆者がXperia 10 IVを使ってみた率直な感想を箇条書きで挙げておこう。

  1. コンパクトで軽く、片手で操作しやすい
  2. 電池持ちがよく、充電は2日に1回でOK!
  3. カメラが使いやすく、画質にも満足
  4. パフォーマンスはミッドレンジ相応
  5. 中高年が使うには注意が必要

 おおむね満足度の高い端末だったが、50代の筆者としては気になる部分もあった。では、上記の5つのポイントについて、詳しくレビューしていこう。

(1)コンパクトで軽く、片手で操作しやすい

 Xperia 10 IVは約6.0インチの有機ELディスプレーを搭載。縦横比は21:9で、縦に長く、横幅が細いことが特徴。本体サイズは約153×67×8.3mmで、重さは約161g。現在発売されているAndroidスマホの中ではコンパクトな部類に入る。片手持ちでも画面の隅々まで指が届き、文字もスムーズに入力できる。片手での操作性を重視する人には魅力的なモデルだ。

横幅が約67mmと細く、片手で操作しやすい
横幅が約67mmと細く、片手で操作しやすい
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 普段、より大きい画面のスマホを使っている筆者は、Xperia 10 IVを片手で持つと、スルッと落としそうな不安を感じたが、ケースを着けるとちょうどいいサイズになるようにも思えた。

 前面は「Gorilla Glass Victus」という最新の強化ガラスで保護されていて、背面パネルはポリカーボネート製だが、すりガラスのような質感に仕上がっている。筆者が使ったのがブラックだったからかもしれないが、背面パネルに手指の脂が付着しやすいのは気になった。やはり、ケースに入れて使うべきだろう。

背面はすりガラスのようなマットな質感
背面はすりガラスのようなマットな質感
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カラーバリエーションは4色だが、MVNOはブラックとホワイトの2色のみを取り扱う
カラーバリエーションは4色だが、MVNOはブラックとホワイトの2色のみを取り扱う
(写真:ソニー)
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 右側面には音量ボタンと電源ボタンを配し、電源ボタンには指紋センサーが搭載されている。左側面にはnanoSIMとmicroSDのスロットを搭載。nanoSIMは1枚しか挿せないが、ドコモ版以外はeSIMに対応する。上部にはイヤホンジャック、底部にはUSB Type-Cポートを備えている。

右側面には音量ボタンと電源ボタンを搭載。電源ボタンは指紋センサーを兼ねる。なお、顔認証には対応していない
右側面には音量ボタンと電源ボタンを搭載。電源ボタンは指紋センサーを兼ねる。なお、顔認証には対応していない
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左側面のスロットはSIMピンを使わずに開閉でき、nanoSIMとmicroSDを装着できる
左側面のスロットはSIMピンを使わずに開閉でき、nanoSIMとmicroSDを装着できる
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3.5mm穴のイヤホンジャックを搭載
3.5mm穴のイヤホンジャックを搭載
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底部にはUSB Type-Cポートを搭載。スピーカーはここではなく、ディスプレーの下にある
底部にはUSB Type-Cポートを搭載。スピーカーはここではなく、ディスプレーの下にある
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