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 今回使ってみたスマートフォンは、中国・小米科技(Xiaomi、シャオミ)の「Xiaomi 12T Pro」だ。高性能プロセッサー「Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載するハイエンドモデルで、ソフトバンク版とオープンマーケット版が発売されている。両者の仕様はほぼ共通しているが、ストレージ容量が異なり、ソフトバンク版は256GB、オープンマーケット版は128GBとなっている。価格はソフトバンク版が14万3280円(税込み、以下同)、オープンマーケット版は10万9800円(シャオミ公式オンラインストアの場合)。筆者は、ソフトバンクから借りたソフトバンク版を使ってみた。

中国・小米科技(Xiaomi、シャオミ)の「Xiaomi 12T Pro」
中国・小米科技(Xiaomi、シャオミ)の「Xiaomi 12T Pro」
(写真:村元 正剛)
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 筆者がXiaomi 12T Proを2週間ほど使って、気に入ったところは次の5点だ。

  • (1)スピーディーに充電でき、電池の持ちも◎
  • (2)2億画素カメラは望遠カメラの代わりになる
  • (3)操作感は“ヌルサク”で、どんなアプリも快適に使える
  • (4)機能が多いので、飽きずに使い続けられる
  • (5)ボディーに高級感がある

 それぞれについて詳しくレビューしていく。