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 鹿島は日本電気(NEC)とオリンパスと共同で、組み終わった鉄筋を撮影した画像から、直径や間隔、本数を自動計測する「自動配筋検査システム」を開発した。

自動配筋検査システムのイメージ。ステレオカメラとタブレット端末が一体になっており、撮影するとその場でタブレットに配筋情報を表示する。検査対象から3m離れて撮影した場合、幅2.6mの範囲を検査できる(出所:鹿島)
自動配筋検査システムのイメージ。ステレオカメラとタブレット端末が一体になっており、撮影するとその場でタブレットに配筋情報を表示する。検査対象から3m離れて撮影した場合、幅2.6mの範囲を検査できる(出所:鹿島)
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 タブレット端末と連動した立体写真撮影用のステレオカメラで、検査対象となる箇所を撮影。3次元データをタブレット内で自動生成し、鉄筋のみを検出する。

ステレオカメラと連動したタブレット端末。ステレオカメラは、視差を利用して空間を把握。左右に並んだ2系統のレンズで同時に撮影し、それぞれに写った像の位置を計算することで、奥行きに関する情報を算出できる(出所:鹿島)
ステレオカメラと連動したタブレット端末。ステレオカメラは、視差を利用して空間を把握。左右に並んだ2系統のレンズで同時に撮影し、それぞれに写った像の位置を計算することで、奥行きに関する情報を算出できる(出所:鹿島)
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検出された3次元の配筋データ(出所:鹿島)
検出された3次元の配筋データ(出所:鹿島)
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 タブレットで検査対象範囲を点線で囲んで指定すると、画像処理技術によって直径と間隔、本数を自動計測し、タブレットに映る写真上に直接表示する仕組みだ。計測結果を電子データとして残せば、検査書類として使える。

タブレット画面に表示される自動計測結果。数値をまとめた表を作成することもできる(出所:鹿島)
タブレット画面に表示される自動計測結果。数値をまとめた表を作成することもできる(出所:鹿島)
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