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 大成建設と総合建設機械のレンタル事業を手掛けるアクティオ(東京・中央)は、山岳トンネル工事において、オペレーター1人で鋼製支保を建て込む工法「T-支保工クイックセッター」を開発した。省人化できるだけでなく、危険な切り羽付近での作業や高所作業を減らせる。

大成建設がアクティオと共同で開発した「T-支保工クイックセッター」工法で、支保をつなぐ様子。エレクターの作業用バスケットにラインレーザーとモニタリングカメラを搭載。操縦席で映像を確認しながらエレクターを操作している(写真:大成建設)
大成建設がアクティオと共同で開発した「T-支保工クイックセッター」工法で、支保をつなぐ様子。エレクターの作業用バスケットにラインレーザーとモニタリングカメラを搭載。操縦席で映像を確認しながらエレクターを操作している(写真:大成建設)
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 使用する建機は、支保をつかんで設置する通常のエレクターだ。作業用バスケットに、ラインレーザーとモニタリングカメラを装備するだけでよい。どの機種でも後付けできる。

 作業順序はまず、エレクターで2つの支保をつかんでつなぎ合わせる。継ぎ手部には大成建設が新たに開発した「ワンタッチ式継ぎ手ボルト」を使う。バネを組み込んだ爪構造で、片方の支保にあらかじめ設置しておき、もう片方の支保の継ぎ手部に設けた穴に差し込むと、爪が開いてつながる仕組みだ。

 次に、ラインレーザーが支保を建て込む位置を照射。それに合わせて支保の位置を調整し、建て込み作業を完了する。オペレーターは切り羽から10m程度離れたエレクターの操縦席で、モニタリングカメラの映像を見ながら操作する。

大成建設が開発した「ワンタッチ式継ぎ手ボルト」(写真:大成建設)
大成建設が開発した「ワンタッチ式継ぎ手ボルト」(写真:大成建設)
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オペレーターはエレクターの操縦席でモニターを見ながら、レーザーが示す位置に支保を建て込む(写真:大成建設)
オペレーターはエレクターの操縦席でモニターを見ながら、レーザーが示す位置に支保を建て込む(写真:大成建設)
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