PR
全1651文字

前編「70年ぶりに復活した周遊船で琵琶湖疏水を行く」はこちら

大津乗下船場を出航してすぐ、びわ湖疏水船の下り便は第1トンネルへと入る(写真:生田 将人)
大津乗下船場を出航してすぐ、びわ湖疏水船の下り便は第1トンネルへと入る(写真:生田 将人)
[画像のクリックで拡大表示]

びわ湖疏水船のコース平面図。コースは全長7.8km。明治期に完成した第1~3トンネルの坑口の他、第11号橋、蹴上(けあげ)インクラインなどは国の史跡に指定されている。京都市の資料を基に日経コンストラクションが作成
びわ湖疏水船のコース平面図。コースは全長7.8km。明治期に完成した第1~3トンネルの坑口の他、第11号橋、蹴上(けあげ)インクラインなどは国の史跡に指定されている。京都市の資料を基に日経コンストラクションが作成
[画像のクリックで拡大表示]

トンネル内に連続する壁のロープ

 約1時間かけて琵琶湖疏水を下る疏水船は、出航してすぐ第1トンネルへと進入する。明治期に造られたこのトンネルの長さは2436mだ。「トンネル内を抜けるのに15分ほどかかります。その間、ずっと景色は変わりません」と話すのは、「アッキー」こと乗船ガイドの松岡昭光さん。

 トンネル内での乗船はあっという間に感じられた。アッキーが次々に繰り出す琵琶湖疏水にまつわる逸話はどれも面白く、トンネル内では長い間、人目にさらされなかった明治期の土木構造物を眺めるという貴重な体験が続いた。

この記事は有料会員限定です

日経クロステック有料会員になると…

専門雑誌8誌の記事が読み放題
注目テーマのデジタルムックが読める
雑誌PDFを月100pダウンロード

有料会員と登録会員の違い