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(写真:大上 祐史)
(写真:大上 祐史)
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 2020年東京五輪までの開通を目指して、横浜市と首都高速道路会社が事業を進める横浜環状北西線。完成まで2年を切るなか、高架やトンネルの全容が見えてきた。筆者は18年夏以降に催された3回の現場見学会に参加。現地の状況をお伝えする。

(資料:首都高速道路会社)
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(資料:横浜市)
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 横浜環状北西線は、東名高速道路の横浜青葉ジャンクション(JCT)と第三京浜道路の横浜港北JCTを結ぶ延長約7.1kmの自動車専用道路だ。17年3月に開通した首都高横浜北線と一体となり、横浜市の北西部と中心部、湾岸エリアのアクセスを強化する。東名高速道路から横浜港までの所要時間は、従来の半分以下となる約20分に短縮できる見込みだ。

 横浜市は市民や報道関係者に向けて、建設中の北西線の現場を数多く公開してきた。フォトコンテストの撮影会や夏休みの子供現場見学会、土木・建築系の女子学生と市の女性職員との交流会など、様々な工夫を凝らしている。現場をたくさん公開することで、多くの人に事業を深く知ってもらう狙いがある。

 北西線のうち、両端のJCT付近を除く約4.1kmの区間が、市街地の下を通るトンネルだ。トンネルの大部分はシールド機で掘進し、土かぶりは約7~65mとなる。トンネルの両坑口付近に換気所を1カ所ずつ設ける。

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