日本スポーツ振興センター(JSC)は2019年7月3日、2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる「新国立競技場」の建設現場を報道陣に公開した。大会開催まであと1年あまり。JSCは4月の定例会見で内装など細部デザインの調整を終えたと発表。5月には最難関とされた屋根工事が完成している。
19年11月末の完成を目指し、今後はフィールドでの芝生の敷設や、内外装の仕上げ、歩行者デッキの工事などを進める。3年の全体工期も残すところあと6分の1弱となった。最終段階に入った新国立競技場の建設現場を写真でお伝えする。
関連記事
- 篠山紀信が撮る新国立競技場整備(2018/01/18)
- 「新国立」起工式、本体工事がスタート<動画あり>(2016/12/12)
- 「新国立」着工、山場は屋根工事(2017/01/11)
- 五輪施設、ラストスパート(2019/02/21)
- 「新国立」実物大モックアップを公開(2017/10/19)